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活用事例 2020.06.09

米国で“バーチャル気象予報”番組がスタート、VRスタジオが制作協力

米気象予報番組のウェザーチャンネル(Weather Channel)は、MRを取り入れたプログラム「Reality Virtual Studio」をスタートさせました。最新技術を用い、情報を分かりやすく伝えます。

これまでにも自然災害の報道に活用

ウェザーチャンネルは、過去にも大型ハリケーンや山火事への注意喚起にMRを用い、従来とは一線を画した報道を提案してきました。

UEベースのツールで編集

今回開始する番組では、VRスタジオのZero Densityが制作に協力。同スタジオの”Reality Engine”は、Epic GamesのUnreal Engineをベースとしており、フォトリアルな3DコンテンツやAR画像の編集が実現します。

新プログラムは2020年6月2日にスタート。キャスターの横に大きなバーチャルのパネルが出現して天気図や情報を提示したり、週間天気予報をビジュアル化して示したり、といった特長が見られます。

(参考)TVTechnology


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