米気象予報番組のウェザーチャンネル(Weather Channel)は、MRを取り入れたプログラム「Reality Virtual Studio」をスタートさせました。最新技術を用い、情報を分かりやすく伝えます。
これまでにも自然災害の報道に活用
ウェザーチャンネルは、過去にも大型ハリケーンや山火事への注意喚起にMRを用い、従来とは一線を画した報道を提案してきました。
UEベースのツールで編集
今回開始する番組では、VRスタジオのZero Densityが制作に協力。同スタジオの”Reality Engine”は、Epic GamesのUnreal Engineをベースとしており、フォトリアルな3DコンテンツやAR画像の編集が実現します。
新プログラムは2020年6月2日にスタート。キャスターの横に大きなバーチャルのパネルが出現して天気図や情報を提示したり、週間天気予報をビジュアル化して示したり、といった特長が見られます。
(参考)TVTechnology