この動画がすごい！今週のおすすめVTuber動画(9月15日～9月21日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック！

【ドッキリ】バーチャルYouTuberならゲームにでてきても気付かれない説【スパイダーマン】

（９月１９日）

数多くのVTuberがゲーム実況している「Marvel’s Spider-Man（スパイダーマン）」。おめがシスターズもこのゲームをプレイしています。でも、おめシスがそのままプレイするわけがない。
おめがレイが事前に、自分の姿をゲーム内のあちこちに合成。プレイしている最中に、双子の妹のおめがリオが気づけるかどうかを検証しました。
つまり、実際にはプレイしておらず、録画を再生しているだけ。

一回のどっきりにしては手がかかりすぎていてびっくり。ものすごく色々なところに潜んでいるので、一緒に探してみましょう。こういうのって一度わかると２回目以降は見つかるんですけどねえ。
普通にはやらない精神のおめがシスターズらしい、実況動画でした。心底おめがってる。

【自己紹介】ひまなので冷やし中華じゃなくて動画配信はじめました

（９月１８日）

超クオリティの３DCGで作られた蒔田陽丸（まきた・ひまる）が、VTuberデビューを果たしました。「ひま食堂」店主の彼、あまりにもお客さんが来なくてひまなので、動画投稿をはじめたとのこと。世知辛い。
非常に優しい雰囲気の男子で、トークも流暢。今後の食堂ネタも楽しみ。

後半、べろんべろんに酔っ払って「だし巻き・ザ・コミュ強」を歌いだしてからが本番。アカペラで、キレのある食材ネタを踊りながら歌います。
こういうのは毎回やってほしい！よっぱらい親切ほっこり食堂店主の活躍に期待しています。お客さん来るといいですね。

ひなちゃんと一蘭行ってきたよ！【食レポ】

（９月１６日）

GEMS COMPANY（ジェムカン）の珠根うたと星菜日向夏が行ったのは、ラーメン一蘭での食レポ。かなりレポートのレベルは高く、しっかり紹介しているのですが、ツッコミどころも多い。なぜ「デート」なのに仕切りのある一蘭に行ったんだ。清純派のうたの方がラーメン屋通いしている、ってのは熱いです。

店内の表現にどのくらい手間を掛けているか見ていてクラクラします。概要欄でのこだわりが面白い。
「この動画は株式会社一蘭様及び一蘭中野店様にご協力いただき他のお客様が少ない時間帯に撮影させていただきました。」
ジェムカンはあくまでも、VTuberではなく人間の女の子である、というコンセプトが根っこにあります。だから彼女たちが行くのは現実世界（というバーチャルな空間）です。
できればこの食レポシリーズも続けて、別の場所にも行って欲しいところです。食べるシーンをカメラワークで演出して見せているのも、非常にうまい。
「普通の女の子」を作るために多大な労力をかけているのがジェムカンです。

夜の向日葵

（９月１７日）

バーチャルピアニストの椎名佳奈は、普段一言も言葉を話さないVTuber。彼女が今回演奏したのはゲーム「素晴らしき日々」の作中曲「夜の向日葵」。
演奏の美しさもさることながら、途中から流れ始めるショートストーリーにびっくり。曲調と合っていることもあり、読み入ってしまう。

ピアノを弾く理由と苦しみを描いた物語は、共感できる人も多いはず。
バーチャルキャラクターが演奏する音にあわせて、小説を見せるというのは、かなり珍しい手法。キャラクター側は物語側に演奏中は干渉しないのがとてもいい。あくまでもBGMとして演奏が入っているので、様々な受け取り方ができます。内容はかなりビターです。
音楽演奏系VTuberがじわじわ増える中での、ストーリー性と成長を内包させたテクニカルな作品。
先日彼女はバーチャルジャズボーカリスト高峰伊織ともセッションしているので、こちらも是非。

轟京子クッキング～スライム編～

（９月１８日）

にじさんじSEEDs轟京子が行ったのは、スライム制作講座。ギャルな彼女は、スライムガチ勢。他のメンバーとの打ち合わせ中にスライムを作っていたり、自作スライムASMR（スライムの音をバイノーラル録音すると、非常にぬちぬちして、中毒性の高い音になります）を録音して通学中に聞いていたりするほど。
彼女によるスライムクッキングでは、科学的構造や、おもちゃ文化としてのスライムの流れまで解説、非常にわかりやすいものになっています。

ファッショナブルなイラストが得意で、服飾関係の専門学校に通っている彼女。アウトローを目指したいようですが、実質は真・清楚な女の子です。配信のラストには必ず体操の時間も入れて、視聴者と一緒に健康になるのも心地が良い。

最新の配信では服飾の話を、初心者向けにライトに行っています。これまた図説のレベルがものすごく高いです。
デザインのセンスが本当によいVTuberなので、是非ともリアル世界で「VTuberのファッションデザイナー」としてデビューしてほしいところであう。

【自己紹介】はじめまして！緋色すももです！

https://www.youtube.com/watch?v=64IDsoOsHyk

（９月１８日）

緋色すももの初回はインパクト抜群。ゾンビのVTuberです。と言ってもカフェ野ゾンビ子のような人間っぽさはなく、肉がほとんど削げ落ちた屍状態。
かわいらしい声でくねくねと動くすもも。クリーチャーのモラたんも、うねうねしています。グロテスクですが、ずっと見ていたらかわいい気がしてくる。

「ハウス・オブ・ザ・デッド」の宣伝大使の彼女。プレイ動画ではゾンビがわらわら溢れてくるたびにキャーキャー大騒ぎで怯えています。「こわいーこわいー無理無理無理」て、すももさんの方が人間の形残ってないんですが。

https://www.youtube.com/watch?v=21xApip__K0

ゲームやアニメのキャラクターがVTuberになり、宣伝を行うのが増えつつあります。すももの作りは、広告の域を越えた遊び心満載。「アニメ化」「ゲーム化」みたいな感じで「VTuber化」が一つのコンテンツになっていく流れも来そうです。

【#003】ぶきみと新宿L0FT/PLUS ONE【Vtuber】

（９月１７日）

ぴぴぴのぶきみchは、バーチャル界でトップを目指すぶきみが織りなすドタバタを描くチャンネル。今回はロフトプラスワンで、どうやったら伸びるかを考える会議を行います。いかにも、あるあるっぽい。

このチャンネルの見どころは、手描きアニメーション。立ち絵のモデルもよく動くのですが、たまに入るアクションがめちゃくちゃよく動く。今回は板野サーカスを見せてくれます。元々Gifアニメーションを制作していた作者ならではの技術です。
手描きアニメーション表現は貴重なテクニックな上、VTuberとの相性も抜群。ただ手間はかかりそう。是非一度見てみてください。

【お絵かき】背景描き方講座第２回「キャラからパースを割り出す」【VTuber】

（９月１８日）

えがきぐりこは、背景イラストの描き方の紹介を行っているVTuber。今回はキャラクターと背景を並べた際に、違和感なく見せる手法を解説しています。背景ありきでキャラを描く人もいると思いますが、先に人物を描いた後に、背景をつける場合の表現方法です。

解説の中で使われているパース用の画像を配布までしてくれている丁寧さ。描くところの流れも早送りで収録しているので、非常にわかりやすいです。元々三点透視図法を知っている人でも、簡単にできるやり方の解説としてまとまっているので、オススメです。

【音量注意】あなたの常識は間違っている！？現役JKが正しい交通ルールを教えます！

（９月１６日）

女子高生型AI世界クルミが投稿したのは、交通事故を無くすためのの交通ルール啓発動画。先に言っておきますが小学校の教材とかには一切なりません。あと映っているのは女子高生です。
避けて通れない交通事故の数々をどう回避するのか、女子高生がわかりやすく解説。見習っていきましょう。見習えるものなら。

信号機が点滅している時に急いで渡るシーンはちょっと涙が出ます。３分４７秒、ツッコもうにもツッコみが追いつかないというかハイレベルすぎて困惑の連続な作品です。
世界クルミは以前からこのスタイルの、シュールでツッコみなしのスタイルを貫いているVTuber。ウゴウゴルーガやテックウィンのような文化が好きだった人には、絶賛オススメ。

東京ゲームショウ2018に潜入したあにまーれとハニーストラップ

東京ゲームショウ2018が開催され、VTuberたちも多様なのレポ動画をアップしています。その中でも公式ライバル同士の「あにまーれ」と「ハニーストラップ」の動画が、全く別な内容になっていてユニーク。

ハニーストラップの周防パトラのレポは、色々なブースで実際に彼女が映り込んだ動画になっています。これが影まできれいに動いている謎の撮影技術。特に富士葵の顔出しパネルに一緒に映っているパトラは、本当にその場にいるかのよう。２DVTuberも現実世界に飛び出せるようになってしまった。必見。

あにまーれの因幡はねるは、体当たりで５時間ぐるぐる回ってコンパニオンを撮影し続けるという、情熱あふれるレポを披露。ゲームは一本しかプレイせず、大量のコンパニオン写真を配信で見せてくれます。特にお胸に対する執着が半端ではない。撮影時の話や、コンパニオンの美へのこだわり含めて、語りに熱が入っています。

【オリジナル曲】あなたがいなくなってから

（９月２１日）

家庭用ロボアイゼンがアップしたのは、哀愁あふれるオリジナルソング。作曲はあくまのゴート。
黄昏の街は水没しているようで、人の気配がありません。そこに残された家庭用のロボットが１人、じっと景色を眺め続けています。

曲の儚さもさることながら、ドット絵のでの表現があまりにも秀逸。消えていきそうな世界と小さなアイゼンの様子を、柔らかい色合いで描写しています。
何万回目も夜が来て、あなた（主人？）がいなくなって待ち続けるロボットのバラード。海に映る太陽（あるいは月）の表現が美しすぎて、寂しさが伝わってくる作品です。

この動画がすごい！今週のおすすめVTuber動画(9月15日～9月21日)

【ドッキリ】バーチャルYouTuberならゲームにでてきても気付かれない説【スパイダーマン】

【自己紹介】ひまなので冷やし中華じゃなくて動画配信はじめました

ひなちゃんと一蘭行ってきたよ！【食レポ】

夜の向日葵

轟京子クッキング～スライム編～

【自己紹介】はじめまして！緋色すももです！

【#003】ぶきみと新宿L0FT/PLUS ONE【Vtuber】

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