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VTuber 2018.08.05

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(7月28日~8月3日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー・VTuber)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

ときのそら、超快進撃中!

(7月28日)
ここしばらくのときのそらのアイドル的躍進は、ものすごいものがあります。中でもMMDモデルが公開されてからアップされた「太陽系デスコ」の動画は編集の友人Aの技術とそらの歌唱力で、ものすごいハイクオリティMVになっています。

もともと声楽を学校で習っており、ソプラノ曲が得意な彼女、今回のこの曲はボカロ曲として作られた、歌い手殺しのハイトーン曲。見事に一切の狂いなく歌い上げました。普段は見られない過去のイベント衣装や小物がバンバン登場するダンスの様子は、ファンなら必見。歌詞がぐいぐい動く背景もスピーディーで気持ちいい。クマの「あん肝」ももちろん踊っています。

(7月29日)
響木アオとときのそらのユニット「青空ラビッツ」のオリジナル新曲「青空ステージ」を披露。イロモノ企画(?)がたまにある響木アオの話題を混ぜながら、仲良し2人のデュエットソングになっています。バーチャルデートコラボ動画もアップしているこのユニット、今後も活躍に期待できそう。

https://www.youtube.com/watch?v=Ec3DZ5xaWuA

(7月31日)
アズマリムとのコラボでは、ボカロ曲「magnet」のデュエットを披露。もともと得意とする高音歌唱のみならず、イケメン風セクシー低音ボイスなそらを見ることが出来ます。こんなん惚れますって。執着や束縛、惹かれあいを表す歌詞の間奏で語られる、2人の会話はハラハラモノなので必聴。なお、アズマリムはときのそらのライブでガチ恋勢のコントをやったり、一緒にホラーゲームをしたこともあります。

https://www.youtube.com/watch?v=91l7vAdDFU0

(8月2日)
生放送ではピアノ弾き語りを行いました。「太陽系デスコ」の他、クラシック曲や「千本桜」「シャルル」「アスノヨゾラ哨戒班」「にんげんていいな」、即興で作った「マグロの歌」、ファン制作の楽曲「同じ空の下で」など、かなりの曲数を演奏。普段お姉ちゃんとかママ、先生とか言われる彼女、この配信では「女神」と呼ばれるまでになりました。

https://www.youtube.com/watch?v=uMN9xSKVf9o

(7月19日)
ウェザーロイドtype_A Airiとのコラボでは、数多くのVTuberからお悩みが届いており、2人が答える様子が見られます。癒やしスタイルの2人なので息はピッタリ。中でも以前ときのそらとコラボをしてユニット「そらあお」を組んだ富士葵のお悩みは、ものすごい勢いのそらへの恋の告白。多数の女の子VTuberたちが、ときのそらにメロメロな様子です。

【VRChatでゾンビ映画を撮ってみました!】~Nora Of The DEAD~

(8月1日)
のらきゃっとを中心に撮影した今回の動画は、ゾンビ映画。襲い来るゾンビたちを、のらきゃっとがバッサバッサと切り倒し、銃で薙ぎ払っていきます。モデルがリニューアルされたのらきゃっとの魅力が大量に詰まったアクションムービーです。

この動画はVRChat内で撮影されたもの。普段から滑らかな動きが特徴ののらきゃっと本人が演じていることもあり、アクション一つ一つがキレッキレ。

ゾンビには大多数のアクターが入って一人一人動かしている、という非常に大掛かりな作品。バラバラに動くゾンビの様子は必見です。大人数のモブが入った映像はVRだとなかなか撮影が大変ですが、VRChatなどの空間と今回の映像技術をいかせば、映画的作品の撮影の可能性は一気に広がりそうです。

【朝ノ瑠璃】100曲歌い切るまで終われません。【生歌配信】

https://www.youtube.com/watch?v=lI6K_qWmThA

(7月27日)
朝ノ姉妹ぷろじぇくとの三姉妹の長女・朝ノ瑠璃が行ったのは、生放送で100曲歌い切るという挑戦。一応一番までではありますが…100曲て多すぎるよ! 休憩を挟みながら、実に4時間40分かけて、101曲歌い切りました。

後半になっても全く歌声は衰えない。しかも歌いきったあと、一時間近く打ち上げ生放送をしているという、強靭すぎる体力と精神力と声力。

1曲め「ライオン」から始まり、「ハナミズキ」「いけないボーダーライン」「ラピスラズリ」「ETERNAL BLAZE」「未来予想図II」「ラヴ・イズ・オーヴァー」「本能」などを熱唱。声は枯れること無く、優しい声から力強い声まで使い分けわけて歌い上げています。聞いていて引き込まれる安定感と多様な表現力を見せつけました。100曲チャレンジは短く編集されてパートごとにアップされているので、BGMに是非。

【ウルトラマン】で噂の場所に行ってみた!#4

街ねこ(街で飼われているねこ)VTuberのめいは、沖縄に住むバーチャルな猫。在住なだけあって、かなり通なところをふらふらと巡っています。今回訪れたのは、南風原町にある「ウルトラマン」の脚本家・金城哲夫氏の資料館。
 

バーチャルな猫が実写の街巡りをする、というシチュエーションはかなりの可能性を秘めている気がします。なんせ人間じゃなくて猫なので、気まぐれ度ははるかに高い。加えて、普段は擬人化して街を歩いている、という設定もあるので、食レポなどもできる。猫状態の姿での動きが非常にかわいらしいので、是非チェックしてみてください。

世界遺産の「嚴島神社」に行ってみた – えもこの絵描き旅 #1

VRChat内にバーチャル美術館を作るなど、VRを駆使したアートを精力的に行っているえもこ。普段はVRを空間内でのライブペイントを行っていますが、今回はついにリアルワールドに登場。広島県宮島の厳島神社に向かいます。しかもそこで、3Dアートを描画。拡張現実のような不思議な動画になっています。
 

現実世界をバーチャルキャラクターが歩き回る映像は、AmiYamatotessaなども以前から行っています。えもこは今回、旅行はしているけれども、あくまでもアーティストとしての自分を保って、動画の中で活動しているのが見事。是非ともまたリアルワールドを巡って、あちこちにVRアートを描いていただきたいです。

【当然】ピーナッツくん!原宿JKで知らない人マジで0人説【バーチャルYouTuber】

(8月3日)
原宿のJKはみんな知っている…そう豪語していたピーナッツくんが実際に原宿に登場、女子高生にインタビューをしてしまいました。無茶しやがって……。
「YouTubeは見るのか」「好きなYouTuberは?」「VTuberは知っているか」「ピーナッツくんを知っているか」と段階を踏んで聞いてきます。結果は見てのお楽しみ。
 

女子高生・女子中学生へきちんとアタックしているので、ピーナッツくんを知っているか否かは別として、調査として単純に面白い。フィッシャーズ人気がものすごい。キズナアイ親分やはりすごい。

YouTuber好きとVTuber好きの間に壁があり、そもそも大人世代だとVTuberの存在を知らない人が多かった今年の春先。夏になり、VTuber・バーチャルユーチューバーの名前自体は少しずつ知られ始めている様子。こういうインタビューもので今の実情をもっと知りたいところです。今回のインタビューで出てくるYouTuberの名前は、大人層にどのくらい知られているかも気になります。

なお、ピーナッツくん、ぽんぽこKMNZヤカによるハードコアヒップホップもかっこいいので必聴。ピーナッツくんはしばしば、音楽方面でも活動をしています。

【撮影の裏側!】江ノ島ロケの様子だよ!!!【Aoi’sEYE】富士葵

ミュージックビデオ撮影で外に繰り出すことが多い富士葵。以前公開した「夏色」などの撮影の様子が見られます。

富士葵を撮影しているカメラ視点と、富士葵が見ている視点の二つが混じった構成。海辺の波打ち際で「チキチキ!ギリギリ足元波スレスレ」ゲームを開発してはしゃぎはじめる様子、うーんバーチャル孫。富士葵視点だとバイノーラル録音されているのもリアルで楽しい。夏休み、富士葵と一緒に江ノ島巡りをした気分になろう。

【アオ散歩】初街ブラ!戸越銀座商店街で食べ歩き♡(イヤホン推奨)

https://www.youtube.com/watch?v=WpBuvfDjCrA

(8月2日)
5月にアップされていた響木アオの散歩動画がセカンドチャンネルにアップされました。
響木アオが実写世界に飛び出すのは「まほうの鏡号」シリーズ(こちらはメインチャンネルにあります)でもやっていますが、こちらは完全本人視点で、戸越銀座をカメラを持って歩くというもの。自分で撮っている様子なので、最初と最後しかアオは登場しません。けれども逆に、アオがその場にいるかのような存在感が増しているから不思議。

VTuberがどんどんリアルワールドに飛び出している真っ只中。琴吹ゆめのように自身を映したタブレットを外に持ち出すこともあれば、響木アオのように演出でリアリティを出すことも。電脳少女シロに至ってはまるで人間と直接話しているかのよう。VRと実写の融合はまだまだ可能性がありそうです。

Japanese anime otaku term #2「Moe」

JapaneseHANJO!TVは名古屋生まれのMIYA KIMINOが日本の文化を外国に解説するチャンネル。曜変天目茶碗のように髪の毛の裏側がキラキラしているのが特徴。
彼女が解説するのは、日本のアニメ・漫画・オタク文化。一回目は「オタク」、2回目は「萌え」、三回目は「ツンデレ」を解説しています。なかなか日本語でも解説しづらいところを…。
 

「萌え」の解説では、MIYAが大好きな「名探偵コナン」を例に使い方を解説。MIYAのコナン語りは日本語でも収録されており、めちゃくちゃ熱いです。
オタクスラングはすでに海外で定着していることもありますので、今後MIYAがどのような言葉をチョイスするのか非常に楽しみ。字幕はついていませんが、発音がはっきりしていて聞きやすいので、かなりわかりやすいと思います。

#12 実録!企業であった怖い話 〜真夏の納涼スペシャル〜

(7月31日)
夏になって怪談ネタやホラーゲーム実況が盛んに行われているVTuber界隈。にじさんじSEEDsの社築(やしろきずく)が行ったのは、タイトルの通り「社会人が企業で体験した怖い話」集。視聴者から寄せられた、会社の怖い話を紹介しています。

どこまで本当かはわかりません。ただ、もし本当だとしたらヤバい話ばかり。こんなことならオカルトの方がまだ良かったのに!という話題も多々。笑えないほど肝が冷えるので、暑い夏に是非。

社築は普段から、大人の哀愁を盛り込んだ企画を頻繁に行っています。にじさんじSEEDsは中学生と大人が比較的多く、中学生組はジュブナイルを、大人組はブルースを、時に物語風に、時に視聴者参加型で見せるのがとてもうまいので、チェックしてみてください。

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