中国発のVTuberシステム「VT」が、日本で販売をスタートします。本システムはエンジニア不要、3DモデルのVTuberの撮影や配信が可能です。企業または個人での利用ができ、価格は年間契約で250万円(税込)となります。
3DVTuber用企業向けツール、モーキャプシステムは別途必要
「VT」は3DモデルでVTuberを運用する企業向けのツールです。1アカウントで最大5キャラクターまで使用でき、VRMモデルにも拡張子変更で対応しています。また、3Dアイテムのや背景などのアセットも標準で搭載されているとのこと。
本システムを利用する場合は、モーションキャプチャーデバイスが別途必要です。対応デバイスは「Noitom」「Perception Neuron」「virtual power」「青瞳(※中国のデバイス)」などです。今後は「OptiTrack」やレーザー式への対応も予定されています。
中国で大きなシェアを持つ
日本国内の「VT」担当者は、「中国の動画サイト『bilibili』で活動している中国のVTuberの50%以上、動画配信プラットフォームの『TikTok』でリアルタイム技術を使用するバーチャルアバターの70%以上が本システムを採用している」とコメント。さらに「パートナー企業100を超え、200以上の実績を持っている」としました。
現在、「VT」の販売に関する相談を受け付けており、順次契約を開始しているとのこと。「VT」に関する問い合わせは「[email protected]」から。
ついに中国で大活躍のVTuberシステム「VT」日本で販売開始します。
興味ある方DMください!
・慣性式、光学式など各種対応可
・カメラや照明の位置もとても簡単に調整可能。
・顔や体につけるアクセサリーなど豊富な3Dのアイテムも簡単操作。
・ワンタップでモーション再生可能
・複数人同時配信可能 pic.twitter.com/hLXGJIUbIl— いしたく (@ishitaku39) October 1, 2019
追記情報②
2019年内の日本での発売開始記念セールとして、2019年内に契約いただいた方には初年度の契約金を200万円(税込)に割引致します。
また「他のシステムで動かしていたのに、突如何かしらの理由で使用できなくなってしまった方向け」に初年度180万円に割引させていただきます。(要相談)— いしたく (@ishitaku39) October 2, 2019
(参考)Twitter