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活用事例 2018.09.06

「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」出展社紹介:第1回~HTC、JDI、IMAGICA、NTTテクノクロス、Zotac、日本ノーベル~

2018年10月4日、株式会社MoguraとDBJキャピタル株式会社は、秋葉原UDXにて「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」を開催します。

「VR/AR/MR ビジネスEXPO」は、VRのビジネス活用に関心のある企業・投資家等を対象に、VRのB2B活用を展開している企業の体験展示、ならびにビジネスマッチングの機会を提供します。VR企業のソリューション/ハードウェアを実際に体験し、コネクションの形成、VR/AR/MRのビジネス活用を検討する機会となります。

Mogura VRでは数日に分け、イベント参加企業の具体的な出展内容を紹介します。今回紹介するのは、VR/AR/MRビジネスEXPOに出展する企業29社のうち、「HTC NIPPON株式会社」「株式会社ジャパンディスプレイ」「株式会社IMAGICA」「NTTテクノクロス株式会社」「株式会社ゾタック日本(Zotac)」「日本ノーベル」の6社です。

HTC NIPPON株式会社:VRヘッドセット「VIVE Pro」「VIVE Focus」

HTC NIPPON株式会社は、台湾を拠点とするHTC社の日本法人です。HTC NIPPONは国内において、VRヘッドセット「HTC VIVE」や「VIVE Pro」などを展開しています。VIVEはエンターテインメント用途のみならず、産業用途においても高いシェアを誇ります。今回はHTC VIVEの上位機種にあたるVIVE Pro、および日本でも発売予定の一体型VRヘッドセット「VIVE Focus」の展示を行います。

「VIVE Pro」は2880×1600ピクセルの高解像度を誇るVRヘッドセットです。従来のHTC VIVEに比べ画質やピクセル密度などが向上、オーディオや装着感もさらなる改善を重ねています。

また、今回はケーブル接続やPC等の必要ない、オールインワン型(一体型)のVRヘッドセット「VIVE Focus」も展示される予定です。一体型VRヘッドセットでありながら、VIVE Proと同等の2880×1600ピクセルの高解像度を併せ持っています。

株式会社ジャパンディスプレイ(Japan Display Inc.):VR専用高精細ディスプレイ

株式会社ジャパンディスプレイ(JDI)は、液晶ディスプレイの開発・展開を行う企業です。VR関連では803ppi1001ppiの高精細液晶を開発・発表しています。

VRHMDでは自然で緻密な動画表現が求められるため、ディスプレイの高精細化や動画でのぼやけの抑制、レイテンシーの低減が必要となります。レンズ越しに画素の固定パターンが見えてしまい、没入感を削ぐ「スクリーンドア現象」を抑制するため、JDIは高精細な液晶ディスプレイを開発。これらのディスプレイを出展します。

株式会社IMAGICA / NTTテクノクロス株式会社:Jaunt ONE、および8K360度映像コンテンツ


映像技術に関するサービス事業を手がける株式会社IMAGICA(イマジカ)は、国内唯一の8K360度全方位立体撮影可能な「Jaunt ONE」での撮影・空間音響による没入感の高いコンテンツ制作を行っています。

これまではデバイス側の制限により、撮影データ自身が持つクオリティを再現できませんでしたが、NTTテクノクロス株式会社開発の“パノラマ超プレイヤー”により、本来の8Kクオリティの映像体験が可能となりました。

今回は観光、教育、建築など様々な分野において効果の高い演出を行えるこの映像体験、およびJAUNT ONEを出展します(※株式会社イマジカとNTTテクノクロス株式会社の共同出展となります)。

株式会社ゾタック日本(Zotac):バックパックPC「VR GO 2.0」

株式会社ゾタック日本は香港のPC・PCパーツ、周辺機器メーカーZOTACの日本法人です。PC向けのグラフィックボードやベアボーンなどを提供しています。今回はゾタックによるバックパックPC「VR GO 2.0」を展示します。

バックパックPC「VR GO 2.0」は、小型化・軽量化されたボディにIntelの最新世代CPU、そしてNVIDIAのVR対応GPUを搭載。ホットスワップ(通電したまま着脱)可能なカートリッジ式バッテリを採用し、VR体験施設などにおける複数人同時参加のVR体験に適したPCです。

日本ノーベル:「デジタルツイン」作成ソフトウェア

日本ノーベル株式会社は、ソフトウェア・システム開発および販売を手がける企業です。同社は今回、現実空間をリアルタイムにバーチャル空間に再現する「デジタルツイン」を作成できるソフトウェアを展示します。

このソフトウェアでは、現実空間をコピーしたような3Dモデルを作成、温度や湿度といったセンサー情報の反映や、カメラ映像を表示したり、遠隔で鍵の開け閉めを行ったりといったことが可能です。このソフトを活用することで、現場に入らずとも現場の状況を直観的に把握できるようになります。現在、複数人で同時に体験共有できる機能も開発中とのことです。

幅広い業界関係者とのマッチング機会を提供

本イベントはB2B領域におけるVR/AR/MRを導入検討中の方や、VR/AR/MR業界で実績を積んでいるプレイヤーとの接点を作りたい方、ビジネス向けのVR/AR/MRコンテンツを体験したい方等に向けての開催となっています。

当日は上記の6社を含む、合計29社が出展予定です。Mogura VRでは引き続き、各出展社について記事で紹介していきます。また、イベントの詳細や参加申込み等は、こちらのPeatixページから確認・手続きが可能です。

イベント概要

日時

2018年10月4日(木)
10:00~18:00
※時間帯ごとの来場チケットを販売いたします。
※ブースによっては、体験にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

場所

東京都千代田区外神田4-14-1
秋葉原UDX 2F
AKIBA SQUARE

アクセス

・JR「秋葉原駅」電気街口 徒歩2分
・東京メトロ銀座線「末広町駅」1・3番出口 徒歩3分
・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」2・3番出口 徒歩4分
・つくばエクスプレス「秋葉原駅」A1出口 徒歩3分
※JR秋葉原駅電気街口より、アキバブリッジで直結

参加費

3,000円

募集人数

最大550名程度

主催

株式会社Mogura、DBJキャピタル株式会社

申し込みページ

Peatixの参加登録ページの「チケットを申込む」から

備考

・体験1回あたり5~15分程度の時間がかかります。
・混雑度によっては、待ち時間が長びくことが予想されます。
・参加いただいても、すべてのコンテンツの体験をお約束できるものでない種のイベントである旨を、あらかじめご了承ください。


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