「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.Unityが生成AIを使った3Dコンテンツ開発ツール「Muse」「Sentis」のクローズドβ開始「これは始まりに過ぎない」(6.28)、Unity Asset Storeに「AI Hub」開設、3Dアセット・ワールド・音声などに使える生成AIツールを厳選提供(6.27)
2. Metaが「Meta Quest 2」とコントローラーで全身トラッキングを試みる研究をアップデート。家具とのインタラクションも(6.29)
3.博報堂DYホールディングスとクラスターが資本業務提携。メタバース空間の共同研究推進へ(6.27)
4.PSVR2を近視・乱視でも快適にプレイ出来る視力補正レンズの作成サービスが開始(6.27)
5.「Apple Vision Pro登場でXRのUI/UXデザインが変わる」AWE & WWDC報告会ハイライトレポート(6.29)
Unityが生成AIを使った3Dコンテンツ開発ツール「Muse」「Sentis」のクローズドβ開始「これは始まりに過ぎない」(6.28)、Unity Asset Storeに「AI Hub」開設、3Dアセット・ワールド・音声などに使える生成AIツールを厳選提供(6.27)
Unity Technologiesは、「Unity Muse」と「Unity Sentis」という、2つの生成AI機能のクローズドβ版を公開しました。テキストやスケッチから3Dコンテンツを開発したり、アプリなどにAIモデルを組み込むことができます。さらに開発者向けサービス「Unity Asset Store」に「AIマーケットプレイス」を開設。コーディング不要の特殊効果（VFX）作成や、会話テキストの自動生成など、「生成AI」を搭載したツールが提供されています。
Metaが「Meta Quest 2」とコントローラーで全身トラッキングを試みる研究をアップデート。家具とのインタラクションも(6.29)
（出所：論文著者Sunmin Lee氏によるYouTube動画より引用）
MetaのXR・メタバース部門のReality Labsは、アバターの全身表示に関する「姿勢推定」の研究論文「QuestEnvSim」を公開しました。VRデバイスの「Meta Quest 2」とコントローラーのみでトラッキングを行い、脚の位置を推定しています。なお現段階では課題が残り、実用化には至っていません。
博報堂DYホールディングスとクラスターが資本業務提携。メタバース空間の共同研究推進へ(6.27)
博報堂DYホールディングスは、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターに、第三者割当による出資・資本業務提携を行いました。両社の強みを活かし、メタバース×生活者体験の研究やマーケティングに取り組みます。
PSVR2を近視・乱視でも快適にプレイ出来る視力補正レンズの作成サービスが開始(6.27)
めがねなしでVRヘッドセット「PlayStation VR2」を使える、「乱視対応オーダーメイド視力補正 for PSVR2」サービスが始まります。眼鏡処方箋などの情報をWebにアップすることで、簡単に注文できます。
「Apple Vision Pro登場でXRのUI/UXデザインが変わる」AWE & WWDC報告会ハイライトレポート(6.29)
Apple Vision Proに沸いたWWDCと、世界最大級のXRイベントAWE2023の報告会が開かれました。本記事では、登壇した西田宗千佳氏（ITジャーナリスト）と久保田瞬（Mogura VR編集長）がXR業界にAppleが登場したインパクトや、拡大するARデバイス市場。クアルコムの立ち位置など、現地取材した最新のXR動向を紹介しています。
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