博報堂DYホールディングスは、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社に対し、第三者割当による出資を行いました。合わせて資本業務提携を締結し、VRプラットフォームにおける共同研究および開発を進めます。
メタバース空間における新たな生活体験の創出へ
博報堂DYによれば「新型コロナウイルスの感染拡大以降、メタバースへの関心が拡大し、その中でも特にバーチャルコミュニティや3Dアバターを活用した新サービスへのニーズが高まっている」「メタバース空間内における生活の新たな体験や、マーケティングおよびビジネスソリューションの創造に向け、博報堂DYとクラスターは共同で研究開発を進めていく」とのこと。
博報堂DYは、先端テクノロジーによって新たに生まれる生活者との接点を「生活者インターフェース」と捉え、その研究に注力しています。今回、同社はバーチャル空間での体験や、リアルでのAR体験等による新たな顧客接点の創出を目指し、その一環としてクラスター株式会社との提携を行いました。博報堂DYはクラスターが保有するメタバース研究所とともに、メタバース空間での新たな生活者体験の研究、マーケティングソリューションおよびビジネスソリューションの創出に向けた取り組みを加速します。
この資本提携により、国内最大級のメタバースプラットフォームと次世代顧客接点に関する研究ナレッジやアセットを融合させ、メタバース空間での新たな生活者体験や、マーケティングソリューションおよびビジネスソリューションの創出に資する研究の進展が期待されています。
