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業界動向 2021.12.20

QuestのハンドトラッキングがOpenXRに正式対応、ナイキがバーチャルアパレルのRTFKTを買収 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.Questのハンドトラッキングが「OpenXR」に正式対応(12.15)
2.ナイキ、バーチャルアパレルのRTFKTを買収 メタバースに向けて準備着々(12.14)
3.グーグルが新ARデバイスを開発中?「AR用OS」の開発人材を募集開始(12.16)
4.メタが「メタバースでのビジネスチャンスを理解するための3つのポイント」を公開(12.16)
5.「ARサービス開発のためのガイドライン」をXRコンソーシアムが公開、UI/UX設計やデータ利用の指標策定(12.14)

Questのハンドトラッキングが「OpenXR」に正式対応(12.15)

VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)のハンドトラッキング機能が、VR/ARの標準仕様OpenXRに正式対応しました。これにより、OpenXRを使ったアプリで、より正確な動作が可能となります。

ナイキ、バーチャルアパレルのRTFKTを買収 メタバースに向けて準備着々(12.14)

スポーツウェアメーカーのナイキは、バーチャルスニーカーを制作するRTFKTを買収しました。ナイキはゲームプラットフォーム「Roblox」内にワールド「NIKELAND」を開設するなど、メタバースでのブランド展開へ向けて動きを加速しています。

グーグルが新ARデバイスを開発中?「AR用OS」の開発人材を募集開始(12.16)

グーグルがAR開発人材を募集していることが明らかになりました。募集要項では、勤務地が買収したスマートグラスメーカーNorthの所在地であること、また旧Oculus VRのOS関連を手がけた人物がリーダーを務める点等から、Googleがメガネ型のデバイスを開発中であると推測されます。

メタが「メタバースでのビジネスチャンスを理解するための3つのポイント」を公開(12.16)

メタ(旧フェイスブック)が、「メタバースでのビジネスチャンスを理解するための3つのポイント」を公開しました。「メタバースの本格活用までは、今の2次元アプリに注力」。また「現実空間との融合により、没入型体験の質を向上」させ「一社独占ではなく多数企業でのメタバースの構築が必要」との見方を示しています。

「ARサービス開発のためのガイドライン」をXRコンソーシアムが公開、UI/UX設計やデータ利用の指標策定(12.14)

一般社団法人XRコンソーシアム(XRC)は、「施設等で利用するARサービス開発のためのガイドライン」を示しました。ARサービス提供時に注意すべき、法律や倫理問題。またロケーションオーナーとの協議に必要な資料などARサービス開発に役立つ情報を掲載しています。

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