「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.フェイスブック、Quest向けアプリの公式ストア外配信システムを準備中 2021年に(11.26)
2. マイクロソフト、MRに特化した公式カンファレンスを開催(11.26)
3.京都発VRゲームのスタートアップが約1億円調達、開発体制を拡充(11.26)
4.米VRトレーニング企業が1,200万ドル調達、大手企業や学術機関でも導入(11.26)
5.岡山県職員がVTuber化 マイナンバー情報など県政広報動画を公開(11.26)
フェイスブック、Quest向けアプリの公式ストア外配信システムを準備中 2021年に(11.26)
フェイスブックは公式アプリストアである「Oculus Store」の他に、Oculus Quest向けアプリを配信できるシステムを発表、2021年第1四半期の実装を予定しています。
公式ストアで審査落ちしたコンテンツが、正規ストア外でダウンロードされるサイドローディングアプリ「SideQuest」が人気を博す状況に対処したもので、2020年12月、一部デベロッパー向けにシステムのベータテストを実施する模様です。
マイクロソフト、MRに特化した公式カンファレンスを開催(11.26)
2020年12月16日(水)マイクロソフトは、MRに関する開発者向けカンファレンス「Mixed Reality Dev Days Japan」をオンライン開催します。 開催時間は10:00から18:00まで。事前登録制となっており、参加費は無料です。カンファレンスでは、「HoloLens 2」のアプリ開発やMRの活用事例紹介などに関するセッションが行われます。
京都発VRゲームのスタートアップが約1億円調達、開発体制を拡充(11.26)
京都のVR/AR企画・開発・運営CharacterBankは、総額約1億円の資金調達を行いました。同社は2020年内にVR人狼ゲーム「ANSUZ -アンスズ-」をSteam、VIVEPORT、Oculus Storeで配信予定。今回の調達では、開発と体制強化を図る見通しです。
2020年末はVRゲーム開発企業の新作リリースが続き、Oculus Quest 2発売に沸くVRゲーム市場拡大の後押しとなるかが注目されています。
米VRトレーニング企業が1,200万ドル調達、大手企業や学術機関でも導入(11.26)
米VR職業トレーニング開発のTRANSFRVRは、シリーズAラウンドで1,200万ドル(約12.5億円)の資金を調達しました。同社のVRトレーニングは、自動車・建設現場でVRを使った実務習得のためのカリキュラムを提供。米学術機関や大学、航空・自動車大手に採用されており、今後も展開を続ける見通しです。
岡山県職員がVTuber化 マイナンバー情報など県政広報動画を公開(11.26)
岡山県職員VTuber「おかやまVTuberももことキビト」の動画が公開されました。声は声優陣と岡山県職員が担当し、マイナンバーカードの取得促進やアプリ機能といった、県の行政情報を紹介しています。
昨今、現在県公認VTuberの茨城の茨城ひよりさん、岩手の岩手さちこさん、岡山市公式VTuber「HINAKO(女優の桜井日奈子さん)」など行政やご当地PRでのVTuber活用が関心を集めています。
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