Home » 広がる「不動産×VR」、図面からVR化できるサービスやデザイナーコラボも


活用事例 2019.07.24

広がる「不動産×VR」、図面からVR化できるサービスやデザイナーコラボも

株式会社スタイルポートは、物件を3Dデータ化することで、利用者が現地の物件へ足を運ばなくても内部の構造を閲覧できる不動産VR内覧サービス「ROOV」を提供しています。

今回、同社は住宅デザイナーのタブチキヨシ⽒とコラボレーションし、同氏オリジナルの手書き間取り「中庭にキュンとするお家」を3DCGで再現。タブチ氏デザインの間取りを「ROOV」で体験することができます。コラボレーション間取りはこちらです。

CAD図面からVRを作成

「ROOV」は写真画像をベースとするシステムではなく、CAD図面からVRを作成しています。これにより、部屋のあらゆる場所から自由に見たり、ドアや窓などを開けたときの⾼さ・奥⾏きを確認したりなど様々な住まいシミュレーションが可能です。採寸機能により、室内の各箇所を正確に採寸することも可能となっています。本サービスは、これまで不動産ポータルサイト「SUUMO」などに採用されています。

住宅・不動産業界で取り組みが進むVR/ARサービス

昨今、住宅・不動産業界ではVR/ARを活用したサービスの取り組みが進んでいます。VR関連では、ナーブ株式会社は、実際の物件に訪問することなく内覧ができる「VR内見」や、VR不動産接客店舗「どこでもストア」を展開しています。AR関連では株式会社ジブンハウスらが、ARで住宅のリアルな完成予想図を確認する活用を進めています。

(参考)株式会社スタイルポート プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード