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開発 2023.03.24

メタバースプラットフォームSpatial、クリエイター向けツールキットを提供開始。“コンテンツ制作から公開まで”を高速化

3月20日、Spatialはコンテンツ開発ツール「Spatial Creator Toolkit」のベータ版提供を開始しました。ゲーム等のコンテンツを制作し、ウェブブラウザやモバイル、VRデバイス「Meta Quest」向けに公開できます。

制作と公開をより簡単に

今回発表された「Spatial Creator Toolkit」はUnity上に構築されたコンテンツ開発ツールです。複雑なコードの使用を必要とせず、誰でも簡単にゲームなどの制作が可能です。完成したコンテンツはウェブブラウザ、iOSやAndroidを搭載したモバイルデバイス、VRデバイス「Meta Quest」向けにエクスポート/リリースできます。

本ツールを公開したSpatialは、メタバースプラットフォーム「Spatial」を運営しています。「Spatial」では、「Space (スペース)」と呼ばれるクリエイターが作成した3Dコンテンツを訪問し交流が楽しめます。

同社によると、これまでのコンテンツ開発は、専用アプリのダウンロードに時間を取られ、また汎用性の低い1つのシステムを学習しなければならず、多くの開発者にとってハードルとなっていました。「Spatial Creator Toolkit」は、開発のためのアプリやプラットフォームのダウンロードは必要なく、ブラウザから直接、コンテンツを構築できます。

「YouTubeのような役割」目指す

SpatialのCEO兼共同創業者であるAnand Agarawala氏は、本リリースに際し「Unityは、3Dゲームとインターネットという新しいメディアを解き放つソフトウェアです。Spatialは、これらのゲームのYouTubeのようなもので、マスマーケットへの即時公開を可能にします」とコメントしています。

また同社は2023年後半を目処に、「Spatial」上で利益を得ることが可能なオープンマーケットプレイスを展開する予定も明らかにしています。

(参考)AuganixSpatial


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