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トレーニング・研修 2018.05.10

セプテーニがVR就業体験を導入、入社後の早期活躍を促進

インターネット広告やメディアコンテンツを手掛ける株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2019年度新卒採用の内々定者向けに、1日就業体験が可能なVRアプリ「VR Internship」の提供を開始しました。採用活動では効率的な会社理解を促すAIチャットボットも利用し、会社への理解を促します。

VRアプリ開発の背景

セプテーニグループでは社員一人ひとりのパフォーマンス最大化を目的に、「人的資産研究所」を設置。これまでに蓄積した膨大なデータをもとに、AI等を用いて研究を行っています。

同研究所の研究結果の一つとして、「インターンシップ経験の有無は入社後の活躍・成長に一定の影響を与える」ということがわかっています。この結果をもとに、内々定者向けVRアプリ「VR Internship」を制作。入社後の早期活躍の促進を目的に、セプテーニグループでの1日の業務や働く環境を、自宅にいながら体験することが可能です。

「VR Internship」とは

「VR Internship」は東大発スタートアップである株式会社GATARIと共同で開発されました。内々定者には、VRゴーグル付属のグループオリジナルVRパッケージを送付。専用アプリをダウンロードすることでVRコンテンツが体験できます。3つの職種における1日の業務内容やミーティングの様子、働く環境を体験することで、入社後の働くイメージを深めます。

セプテーニグループでは今後も、人的資産研究所の研究結果を採用活動に活用する方針。より良いキャリアを築くためのサポートや入社後のパフォーマンス最大化につながる取り組みを行うとしています。

VRを使った職場体験は、求人サイトのバイトルやパチンコメーカーのSANYO等でも実施例があります。

(参考)株式会社セプテーニ・ホールディングスプレスリリース


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