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活用事例 2020.01.17

墜落や感電を体験、鉄道現場の事故をVRで学ぶ

VR教育プログラム「安全体感VRトレーニング」を開発する株式会社積木製作は、新たに鉄道業界向けコンテンツをリリースしました。VRで車両の屋根上における作業中の墜落や感電、飛来落下といった内容を体験することができます。

「安全体感VRトレーニング」は、建築現場やものづくりに関わる様々な現場で使用できる安全教育ソリューション。現実での体験が難しい災害をVRで体験でき、場所を問わずに現場教育ができます。

今回の新コンテンツでは、鉄道業界の3大事故である「触車・墜落・感電」の内、墜落と感電を体験することができます。VRで墜落制止用器具の使用、感電の恐れのある行動など、実際に起こりがちな鉄道車両屋根上の事故を再現。3パターンのシナリオを用意されており、感電体験には感電装置との連動により、実際に微弱な電流を流す事によってより臨場感のある体験も可能とのことです。

安全体感や研修でVRが活用

VRは文字や画像よりも実際に近い状況を再現できるツールとして、安全体感や研修で活用が進んでいます。東京海上グループでは、車の安全運転に関する教育・支援システムを開発しており、株式会社松屋フーズでは、新人アルバイト向けにVR接客トレーニングを導入しています。

(参考)株式会社積木製作


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