ソーシャルVR「Rec Room」の月間VRアクティブユーザー数が、300万人に達したと公式から発表されました。
「Rec Room」はバーチャル空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービスです。ゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したりと、さまざまな遊び方ができます。VRヘッドセットMeta Quest(旧Oculus Quest)やPlayStation VRなどの他、スマートフォンでも体験可能です。
「Rec Room」の月間VRアクティブユーザー数は、2021年に100万人を超えたことが報じられており、約1年でアクティブ人数が3倍になった計算です。発表によれば、300万人を突破したのは、ホリデーシーズンの直後とのこと。また、VRユーザーの過半数はMeta Quest 2を使用していると説明されています。
Rec Room社のインフルエンサーShawn Whiting氏はVR利用者の増加を喜ばしいとしつつも、プラットフォーム全体の月間アクティブユーザー数のなかでは、VRユーザーは少数であると説明しています。
Quest 2は2021年のホリデーシーズンに大きく売上を伸ばしたことが報じられています。「Rec Room」のVRユーザーの多くがQuest 2を使用しているのは、この“成功”が関係しているのかもしれません。
(参考)Road to VR
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