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PlayStation VR 2021.02.28

【まだまだ遊べる!】PSVRのおすすめソフト10選!

2016年に発売され、今年で5年目を迎えるPlayStation VR(PSVR)ですが、今後も新作が発表されると報じられており、まだまだ目が離せない存在です。

PlayStation 5(PS5)にも(後方互換機器ながら)対応しており、一部のタイトルは解像度が向上するなどのアップデートが行われています。

そんなPSVRの数あるタイトルの中でも気軽に手に取れる定番タイトルを10作ほどピックアップ。PS5でパワーアップした作品や、掘り出し物も紹介していきます。

目次

ASTRO BOT: RESCUE MISSION
V!勇者のくせになまいきだR
テトリス エフェクト
東京クロノス
Beat Saber
マーベルアイアンマン VR
ライアン・マークス リベンジミッション
Firewall Zero Hour
バウンド:王国の欠片
Pixel Ripped 1995
これからの注目作は?

気軽に手に取れる定番タイトル

ASTRO BOT: RESCUE MISSION

VRゲーム入門に打ってつけのアクションゲームです。主人公のASTROは、星に散らばって迷子になってしまった仲間を救出しながら、宇宙船のパーツ奪還に挑みます。

多彩でユニークなアクションの数々が魅力。振り向いたり、のぞき込んだりといった直感的な動作でプレイできます。ステージの仕掛けやボスの倒し方なども、VR特有の表現が盛り込まれています。

全部で20ものバラエティ豊かなステージは必見。愉快なネタが満載で、口元が緩んでしまいます。3人称視点で視界の動きが激しくないのは、初心者にうれしいところです。

タイトル

ASTRO BOT: RESCUE MISSION

価格(税込)

3,190円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA11436_00-PLATFORMERVR00JP

V!勇者のくせになまいきだR

魔王と共に世界征服を目指すリアルタイムストラテジー「勇者のくせになまいきだ。」のVR向け新作。地上で魔物たちを繁殖させ、勇者たちを蹴散らし、本拠地制圧を目指します。

ボードゲームをプレイしているかのような独特な臨場感が楽しく、魔物と勇者のコミカルな動きも魅力です。ゲームのテンポが良く、サクサクと進行できます。

何より存在感抜群なキャラクターは、魔王のムスメ。彼女の反応を楽しむ目的でプレイしても十分におつりがくるでしょう。

タイトル

V!勇者のくせになまいきだR

価格(税込)

3,190円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA06105_00-VRPG0000000000JP

テトリス エフェクト

世界的に有名なパズルゲーム「テトリス」とVRがコラボした完全新作です。

基本はいつものテトリスですが、画面で起こるアクションがプレイヤーの操作とシンクロ。ラインを消す度に周りの背景、音楽が変化し、世界全体がどんどん美しくなっていきます。

30近いステージを旅する「Journey Mode」や、さまざまなルールを収録した「Effect Modes」など、遊び方も多彩。一時的に時間を止めて、テトリスミノを積み上げる新システム「ゾーン」にも注目です。

タイトル

テトリス エフェクト

価格(税込)

4,584円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP1049-CUSA13403_00-TETRISEFFECT0000

東京クロノス

本編15時間以上に及ぶ壮大なストーリーが収録されたミステリーアドベンチャーゲームです。

誰もいない渋谷に閉じ込められてしまった櫻井響介は、7人の幼馴染たちと共に脱出の手がかりを探りながら、”犯人”を捜すことになります。

キャラクターが間近にいることを実感させられる表現が特徴で、それを活かした演出が各所に仕掛けられています。各キャラクターは実力派の声優陣が配役されており、台詞もフルボイス。テキストの表示にも一工夫が凝らされ、細かい作り込みの数々が見逃せません。

プレイヤーの選択で運命が大きく変わるマルチエンディングシステムなので、何度でも挑戦したくなるはず。

タイトル

東京クロノス

価格(税込)

5,072円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP5016-CUSA15817_00-TOKYOCHRONOSPATY

コントローラー「PlayStation Move」必須の注目タイトル

Beat Saber

言わずと知れた大ヒット作。音楽のリズムに合わせて、ブロックを斬っていくシンプルなリズムゲームです。ブロックをスパスパ斬り刻んでいく爽快感がクセになること間違いなし。フィットネスとしても有用です。

PS Moveを振っていると、実際に剣で斬っているかのような手応えを感じられるはず。他のプラットフォーム同様、ダウンロードコンテンツも販売中です。

タイトル

Beat Saber

価格(税込)

3,259円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP4882-CUSA12878_00-JPPS400000000001

マーベルアイアンマン VR

マーベルの人気アメコミシリーズ「アイアンマン」原作のアクションアドベンチャーゲーム。360度自由に空を飛び、敵と戦いながらミッションを遂行していく非常に野心的な作品です。

PS Move2本を両手に持ち、「リパルサー・ジェット」を噴射して手の平を後ろに向け、その勢いで飛行を行う、アイアンマンさながらの設計。クセは強めですが、唯一無二の動かす楽しさが味わえます。

本編ボリュームは10時間越え。豊富なカスタマイズ要素も用意されています。実写映画版を知る人をニヤリとさせるネタが満載のストーリーも見どころです。

タイトル

マーベルアイアンマン VR

価格(税込)

5,390円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA16409_00-MIMVRGAME0000001

PlayStation 5プレイ時に変化が起きるタイトル

ライアン・マークス リベンジミッション

ギャング組織のボスの息子ライアン・マークスとなり、危険なミッションに挑むシューティングアクションゲームです。B級映画感あふれるストーリーと設定が特徴です。

2丁拳銃のスタイルで銃火器を扱い、敵を撃退していくスリリングな銃撃戦が見どころ。周囲の時間が遅くなる「スローモーション」も用意されていて、ここぞという時に使えば、大多数の敵に鉛弾を一気に叩き込めます。上手く決まった時の爽快感は格別!

またPS5でプレイすれば、より鮮明なグラフィックで本編をプレイ可能。なお操作はDUALSHOCK 4、PS Move2本のいずれかで、DualSenceには非対応のためご注意を。

タイトル

ライアン・マークス リベンジミッション

価格(税込)

5,390円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA13424_00-0000000000000000

Firewall Zero Hour

傭兵として機密データを巡る戦いに身を投じる、オンライン専用のVRタクティカルFPSです。「アタッカー」と「ディフェンダー」の4人1組のチームにそれぞれ分かれ、作戦遂行。緊迫した銃撃戦が楽しめます。

本物っぽい操作感が最大の売り。別売りのシューティングコントローラーを使えば、より現実味ある感覚で銃火器を使いこなせます。PS5でプレイすると、映像面の密度が向上。また発売から3年が経過した今も新たなシーズンが開催されるなど、精力的なアップデートが続いています。

タイトル

Firewall Zero Hour

価格(税込)

3,190円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA12169_00-FIREWALL00000000

著者おすすめの掘り出し物

バウンド:王国の欠片

PSVRが出る前に発売されたPS4向けダウンロードソフト。実はPSVRに対応しています。女王の娘が怪物から国を護るため、ひとり孤独に戦う謎めいたストーリーを描くアクションアドベンチャーゲーム。プロのダンサーの動きをキャプチャしたキャラクターのアニメーションが特徴です。

独特なグラフィックを効果的に活かした演出が美麗です。PSVRであれば俯瞰(ふかん)視点で遊べるため、通常プレイとは全く異なる感動が追加されています。シンプルに”エモい”と言いたくなる展開の数々は一見の価値ありです!

タイトル

バウンド:王国の欠片™

価格(税込)

2,200円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA04431_00-BOUNDGAMEJP00001

Pixel Ripped 1995

VR空間内で親の目を盗んでゲームを遊び、世界を救う戦いに身を投じる不思議なアドベンチャーゲームです。

1995年、次世代機が続々発売された時代設定を反映・再現したストーリーが展開されます。現実と虚構が入り混じるボス戦の演出が特に異彩です。当時をリアルタイムで過ごした人の琴線を大いに刺激します。

PSVR以外でも発売されている作品ですが、PSVRでは両手にコントローラーでプレイするため没入感が強め。発売当初は不具合もありましたが、現在はアップデートで全て解消され、新規のやり込み要素もプラスして遊び応えがあります。

タイトル

Pixel Ripped 1995

価格(税込)

2,420円

PlayStation Store

https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP4906-CUSA18230_00-PR952020PSVR0330

※前述の不具合があった当時のレビューになります。

これからの注目作は?

2月23日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5向けの次世代VRシステム開発を進めていると発表しました。しかし、その発売は2022年以降。2021年内は引き続きPSVR向けに様々な新作が展開される予定です。

直近では「東京クロノス」のMyDearest開発の新作で、シリーズの系譜に連なる「ALTDEUS: Beyond Chronos」のPSVR版が4月15日に発売。その後、水口哲也氏の人間集団シミュレーター「HUMANITY(ヒューマニティ)」や、Vertigo Gamesの新作「After the Fall」が予定されています。

海外報道でもPC、Oculus Questなどの他のプラットフォームで展開されたタイトルのPSVR版発売が幾つか発表されており、日本での展開に注目が集まります。

次世代VRシステムの報せと共に、次第にPSVRは終わりの季節へと差し掛かっていくことになりますが、世代交代前の時期は驚くようなタイトルが生まれやすい季節です。

本記事で紹介した「Pixel Ripped 1995」の舞台となった1995年は、その典型的な一例でした。果たして、PSVRの場合はどんなタイトルの続出が起きるのか。これからの動向が期待されるところです。

執筆:シェループ


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