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【PSVR】「ライアン・マークス」レビュー。悪党どもに二丁拳銃で弾丸を叩き込む、B級映画風シューティングアクション

イギリスはロンドンを拠点とするギャング組織「マークス・ファミリー」。そのボスの息子として生まれ、イギリス陸軍のエリート特殊部隊員としても活躍するライアン・マークスは、海外での友軍救出ミッション遂行後、父親急逝の報せを受け、帰国の途についた。

だが、父を弔うため家族の元へ帰った彼を待っていたのは、トニー・シャープ率いる敵対組織の襲撃。からくも難を脱したライアンとファミリーの面々は、組織への反撃を仕掛け、これを成功させるも、母親がトニーに拉致されてしまう。かけがえのないものを救い、トニーへの復讐を果たすべく、ライアンは危険な追跡劇を開始する……。

本作「ライアン・マークス リベンジミッション」(原題:Blood & Truth)は、2019年5月30日にPlayStation VR専用ソフトウェアとしてソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたシューティングアクションゲームです。開発はPlayStation VR本体と同時発売されたデモンストレーションソフト「PlayStation VR WORLDS」を制作したSIEロンドンスタジオ。同作の収録モードの一つ、「The London Heist(ロンドン ハイスト)」をベースに、完全新規の作品として独立させたものでもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=kMFCJVhdhno

FPSをベースにレールシューティングも織り込んだユニークなゲーム進行

プレイヤーは主人公のライアン・マークスとなり、ストーリーに沿って潜入、破壊工作、敵地への突入などの様々なミッションに挑んでいきます。ジャンルは基本的にはシングルプレイのFPSですが、システム周りでは一風変わった試みがなされてます。

象徴的なのが移動の仕組み。本作ではポイントを指定しながらフィールドを進む、行動範囲が制限された仕組みになっていますが、この際の移動はスライド方式。ポイント指定型の場合、ワープによる移動方式を採用する傾向がありますが、本作は銃撃戦時の臨場感、潜入時の緊張感を演出する意図からか、スライド方式が採用されています。自由な探索を制限しつつも、FPS特有のプレイヤーと主人公の一体感を意識させる部分は残す、ユニークな体系になっています。

ミッションによっては、敵の襲撃から逃げ延びるイベントもありますが、その際にはライアンの移動がフルオートに。いわゆる「レールシューティング」へと一変します。同様に本編ではカーチェイスのイベントもあるのですが、こちらでもプレイヤーは迎撃のみに集中する構成。運転は自動で行われます。

このようにプレイヤーは銃撃戦とミッション遂行に集中してもらい、移動周りはゲーム側がほぼ請け負う、大胆な割り切り方をした作りになっています。ミッションも一本道、通過した道(エリア)へは戻れませんので、より一層、レールシューティングの手応えを感じさせられるかもしれません。

PlayStation Moveを使うことでキャラクターへの“なりきり”を実現

操作も独特です。通常のコントローラ(DUALSHOCK 4)のほか、「PlayStation Move」に対応。Moveを使う際は二本必須です本作は「二丁拳銃」のスタイルで銃火器を用い、敵を撃ち倒していく形になります。

さらに銃弾のリロード(装填)もMoveの場合、身体に備え付けられた弾薬バッグから直接マガジン(弾倉)を手でつかんで取り出し、片側の手に持った銃に挿入するという手順で実施。弾薬バッグ以外にも身体には「ホルスター」が装備されていて、手に持った銃を収めることもできます。何故、このような操作が用意されているのか?

理由はドアを開けたり、ハシゴを登る時などに素手を用いる必要が生じるからです。本作では現実と同じく、取っ手をつかんで動かします。ハシゴに至っては左右の手を順に動かし、掴みながら登っていくことになります。


(エアダクトを進む時も手を突き出し、身体を押し出す操作が要求されます)

施錠された扉などをピッキングツールを用いて開錠する場面も同様に銃をホルスターに収め、各種ツールを手に持って作業に取り組む形になります。

これらの特徴から、キャラクターを動かしている時の現実味の強さはかなりのもの。本当にプレイヤーがライアンとして作品世界に存在していることを実感させられる、特徴的な手応えを持つ操作系を実現させています。

総じてVR専用ならではの、“なりきり感”を表現する試みが光る仕上がり。そのほか、移動に用いるボタンを同時押しすれば、周りの時間が遅くなる「スローモーション」状態に。防具で重武装した敵の脆い部分を集中砲火したり、大多数の群れにヘッドショットを決めて危機を乗り切るという、超人的な戦術も駆使できるようになっています。武器にも「サプレッサー」、「リフレックスサイト」などのパーツを装着したり、色を塗るなどのカスタマイズ機能を搭載。

フィールドに設置された「照準」を破壊すれば、新たな武器、装備を解除するのに必要な「ミッションスター」を獲得できるというチャレンジ要素もあります。しかも先述の通り本作は一本道構成なので、見落とさないように周囲に目を向けて調べることが重要。こういった部分でも、VR専用ならではの遊びを描くという工夫が光ります。

興味深いVR酔い対策の数々とB級映画感溢れるストーリー

本作の最大の魅力はMove二本を用いた操作性。コントローラ本体を直接動かして狙いを付け、両手に持った二丁の銃で敵へ鉛弾を叩き込む気持ちよさは格別です。

特にスローモーションによる超人的な戦術を用い、二丁拳銃で敵を華麗に倒した時の快感たるや、まさにアクション映画!人によってはジョン・ウー監督作品(具体的には「フェイス/オフ」)が脳裏を過ぎることでしょう。鳩は飛びませんけど。

また、銃撃戦は基本、遮蔽物に隠れた状態で迎撃する形になりますが、その状態からでも敵に正確な狙いを付けられ、ダメージを与えられるのも嬉しいところ。命中保証のあるブラインドショット(※遮蔽物に隠れ、身を乗り出さずに銃だけを撃つ攻撃)が易々とできるのは、まさにVRの特権です。

そして、移動制限。自由に移動できない点で不便な印象を抱かせますが、逆に制限があるからこそ銃撃戦の最中、直感的、かつ適切な回避行動が取れる。遮蔽物に隠れるのもオートで行われるほか、乗り越えるという視点が極端に上下するアクションもないので、酔いへの不安もなく、銃撃戦に集中できます。

酔い対策に関しては、ポイント指定からの移動でも、周囲を暗くし、前だけに集中できるよう工夫されているのも見事。酔いの発症率が特に高いと謳われるスライド方式の移動ですが、そこを踏まえて対策を組んでいる辺り、神経を配って作られていることを実感させられます。

また、ストーリーに関連したデモシーンが多く用意されているのも、プレイヤーの休憩を促す要素として機能しています。全体的にシーンごとのボリュームは気持ち長めで、ゲームを遊ぶことに徹したいプレイヤーには若干のストレスを抱かせるものです。しかし本作の場合、そのおかげで長時間プレイに耐え得る環境が実現されているのが非常に面白い。何かと批判されやすい長いデモシーンも、VRだとプレイヤーを休憩させる時間というメリットになる。この対比は興味深いものがあります。

肝心のストーリーもアクション映画のお約束を押さえた、スリリングな展開盛り沢山の内容。そして、ほとばしるB級感!イギリス陸軍の特殊部隊員でギャングの息子という主人公ライアンの“突っ込んだら負け”な設定、流れからして唐突すぎる敵対組織の襲撃、爆発から爆発のそのまた爆発、破天荒なジャンプアクションなど、その種の映画が好きならニヤニヤが止まらないこと確実です。

さらにデモシーンはただ見ているだけでなく、ライアンの手を自由に動かし、ピースしたり、オッケーしたりのジェスチャーもできるようになっています。どんなシリアスなシーンであっても、です。

しかも、ジェスチャーには中指を突き立てるものも用意されています(※大変危険な絵面のため、それを行ったシーンの紹介は自主規制させていただきます)ついでに言いますと、どのジェスチャーも両手で可能です。つまり、東京・飯田橋の某社より刊行されている“あの漫画”のようなポーズもできちゃいます。それをシリアスなシーン、談笑しているシーンで行えば、どんなことになるかはお察しの通りです。フ●ッキュー。

そんなお遊び要素もあって、戦闘以外でもプレイヤーを楽しませてくれるのも見所です。

空気を読まぬ敵対組織(バカタレ)に復讐という名の地獄絵図(レクイエム)を!

演出周りも映画を強く意識していて、特にオープニングはそれらしさ全開。音楽もいかにもB級アクション映画、それもイギリス制作らしいお洒落な匂いを感じさせるものになっています。グラフィックも美しく、特に現実味を感じさせる背景の描写は圧巻です。

総じて出来は申し分ない本作ですが、操作に関してはそれなりの慣れが必要。特にMoveを用いたホルスターへの収納、リロードはコントローラを直接動かしながら実施し、つかむ時にトリガーボタンを押す(離す)必要があるため、時折、誤発砲して弾を消費したり、収まらずにキャンセルされたりなどの余計な動作に至ることが多々あり、ストレスを感じさせます。ポイントを指定しての移動も時折、ポイントを定めてボタンを押してもすぐに動いてくれないことがあり、テンポが乱れたりも。

正直な所、快適にプレイしたいのなら通常コントローラ推奨です。というのも、リロードにホルスター収納、武器装備もワンボタンで行え、移動もスティックで素早くポイント指定できるためです。なりきり感を味わいたいならMoveがお薦めですが、普通にFPSとして楽しみたい思いがあれば、筆者としてはコントローラをおすすめします。

また、戦闘は銃撃中心で格闘攻撃はないため、戦術面の単調さは否めません。折角の二丁拳銃ですから、ここは映画「リベリオン」のように「ガン=カタ」ができてもと思いましたが、それはそれで重篤な酔いを招きかねないでしょうから止む無しです。

そんな詰めの甘い部分もありますが、(B級の)アクション映画の主人公になりきれる多彩なシチュエーションとスリリングな銃撃戦はとても魅力的。酔い対策にも興味深いものが多く、一見の価値があります。ストーリーだけを楽しみたいプレイヤーに向けた「シネマ」なるモードも用意されていて、難易度への配慮も整っている本作。PlayStation VRで遊び応えのあるシューティングタイトルをお探しであれば、ぜひ、プレイいただきたい良作です。ギャングの息子で元軍人という、なんだかセガールイズム全開のヴァンダミングな主人公になって、デストロイなハードロックガンアクションを楽しもう!

ソフトウェア概要

タイトル

ライアン・マークス リベンジミッション

ジャンル

VRシューティングアクション

開発

SIE London Studio

発売元

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

プラットフォーム

PlayStation 4、PlayStation 4 Pro
(※PlayStationVR必須)

対応コントローラー

DUALSHOCK 4
PlayStation Move モーションコントローラー(※二本必須)

価格

パッケージ版:4,900円(税別)
ダウンロード版:5,292円(税込)

プレイ人数

1人

CERO

CERO D(17歳以上対象)

公式サイト

https://www.jp.playstation.com/games/ryan-marks-revenge-mission-ps4/


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