9月12日、VRoidプロジェクトを運営するピクシブ株式会社は、Web開発者向けライブラリ「pixiv three-vrm」をオープンソースとして公開しました。
「pixiv three-vrm」は、人型3Dアバターモデルのフォーマット「VRM」を読み込み、Webブラウザに表示するためのライブラリです。専門的な技術知識を持たないWeb開発者でも、VRMで記述されたモデルデータをより簡単にWebコンテンツ上で扱うことを可能としています。
同ライブラリは、Web上での3DCGアプリケーションの開発を容易にするライブラリ「Three.js」上で活用ができます。これにより開発者は、3Dアバターの表示やポーズ・表情などの制御をWeb上で簡単に行えるようになりました。
同ライブラリは、3Dキャラクターがより多くの場面で活用されることを目指して開発されています。GitHub上でオープンソースライブラリとして公開され、今後はコミュニティの開発者とともに新機能の開発やメンテナンスを行っていくとのことです。
GitHubの当該リポジトリはこちらです。
「VRM」の詳細はこちらの記事から読むことができます。