スマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」を手掛けるナイアンティックは、同タイトルに、ARを活用した3Dマップの導入を発表しました。これにより、ナイアンティックは「ポケモンGO」を通し、世界全体の3Dマップデータを取得することになります。
ARマップには、ポケストップやジムが表示される予定。2020年5月現在、正式な実装時期は判明していませんが、6月上旬から「ポケモンGO」に順次導入される新機能「ポケストップスキャン」を使用し、プレイヤーからの支援(様々な角度から撮影した、ジムやポケストップ動画のアップロード)を受ける形で制作されていくことが告知されています。
ナイアンティックは、以前からARマップに関する取り組みを進めており、2020年2月には同社のAR位置情報ゲーム「Ingress」にARマップを導入することを発表しています。完成したARマップがどのようなものになるのか、続報に注目していきたいところです。
(参考)ポケモンGO 公式サイト