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AR機能で普段は見えない「音」を可視化、音量を測る

エヴィクサー株式会社は、アップルのARフレームワーク「ARKit」を利用した音響測定ARアプリ「ミミガーAR」をiOS向けにリリースしました。iPhoneやiPadのマイクから取得した音声を分析、音響測定結果を視覚的に表示します。

「ミミガーAR」はスマートフォン等のマイクから音を取得、数値化された音量をARKitで空間上に配置し可視化します。音量が大きい場所ではオブジェクトが赤色に近づき、静かな場所では青色に近づきます。測定結果のプロットや記録、や周波数選択も可能です。

エヴィクサーはこれまで、音響通信ソリューション「Another Track(R)」や音階分析アプリ「MIMIGAR」など、音に関するアプリをリリースしています。今回の「ミミガーAR」はこれらのアプリで培ったノウハウなどをもとに、ARを利用した「五感をまたぐアプリケーション」を作成したとのこと。

「ミミガーAR」の詳細については、オーディオに関する国際組織・AES(Audio Engineering Society)のカンファレンス「2018 AES International Conference on Spatial Reproduction – Aesthetics And Science」協賛企業ブースにて紹介予定です。このカンファレンスは、2018年8月7日から9日まで、東京電機大学にて開催されます。

音を「重ねる」ARと、音を「視覚化する」AR

これまでに「音のAR」エイベックス株式会社は音声を利用する「SARF(Sound Augmented Reality Factory)」事業や、大手の音響機器開発企業であるボーズ(Bose)が「視界に映っているものに応じて、音声でガイドする」眼鏡型ARデバイスのプロトタイプなどが発表されています。また、日本電気株式会社(NEC)も、音源の位置を固定し、現実世界に音の情報を付与する音声AR技術の開発を発表しています。

これらの「音のAR」は主に「耳で聴く」「現実にBGMやアナウンスを重ねる」ものですが、「ミミガーAR」は「ARと音を組み合わせて可視化する」という方向に取り組んでいます。

これまでにも、2017年にはメディア・アーティストのザカリー・リーバーマン(Zachary Lieberman)氏がARKitを利用して「音楽を可視化して空間に配置する」動画を公開し、話題となりました(※2018年8月3日時点、本人の動画は削除済)。こちらは鳴った音声に合わせて画面に表示されるエフェクトが変化するなど、遊び心にあふれたものになっています。今回の「ミミガーAR」は測定や業務利用的な色合いが強いものですが、音を可視化、現実に重ねて配置し“楽しむ”ARコンテンツも、今後複数登場するものと思われます。

アプリ概要

アプリ名

ミミガーAR

価格

無料

販売元

エヴィクサー株式会社

対応デバイス

iOS11.0以降のiPhone, iPad, iPod touch

ダウンロード

こちらから

(参考)エヴィクサー株式会社 プレスリリース


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