Apple Vision Pro向けの天候アプリ「SunnyTune」に、Nianticのスマホ向けARゲーム「Peridot」のキャラクター「ペリドット」が登場。天気を確認する際に、ペリドットの姿を見られるようになりました。
「SunnyTune」は、日本の株式会社MESONが手掛けるApple Vision Proアプリです。Apple Vision Proを装着し、アプリを起動すると、目の前に“小さな空間”が出現。この空間の天気が、現実世界の天候と連動しています。そのため、現実で雨が降り始めると、空間の中にも雨が降り始め、風が強くなってくると、木や草が揺れる音が聞こえます。
今回コラボの決定した「Peridot」は、「ポケモンGO」や「モンハンNOW」などを制作するNianticのARゲームです。「ペリドット」というバーチャルなペットを育成できるという内容で、スマホのAR機能によって現実空間に表示できます。アプリでは、プレイヤーの呼びかけに反応したり、エサをあげて成長させたり、ボールを投げて遊んだりといったことが可能です。今年の３月には、生成AIを導入するアップデートが実施され、現実に生きているような生き物の反応に近づきつつあります。
「SunnyTune」アプリ内では、ペリドットは、小さな空間の中に出現。天候にあわせて、ペリドットの様子も変化します。現状では、スマホゲーム版のようなコミュニケーションはできませんが、今後、バーチャルペットをApple Vision Pro内で育成できるようなコンテンツが登場するかもしれません。
（参考）提供資料、YouTube
