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メタバース最新動向 2022.12.19

「7日でメタバース構築」中小企業が手軽に試せるサービスが登場

株式会社テックウェイは、メタバース構築サービス「METAVIEWNシリーズ」の提供を開始しました。

中小企業向けの「もし、中小企業が 7 日間でメタバースを作ったら(以下、もしメタ)」と、セキュリティを重視する企業向けの「もし、企業がクローズドのメタバース戦略を仕掛けたら(以下、クロメタ)」を、1月1日に同時リリースします。

安く速くの「もしメタ」

METAVIEWNシリーズは、「7日でビューンとメタバース構築」をコンセプトに掲げる、ワンストップのメタバース構築サービスです。

中小企業向けのもしメタは、7営業日でメタバースを構築し、価格は月2,980円(10ユーザーまで)で提供します。専用機材は不要で、パソコンやスマートフォンなどの複数のデバイスに対応。自社ドメインや、自社の会員限定ログインも可能です。

同サービスは、さまざまな利用目的に応じたデザインを用意しているほか、教育機関や地方自治体向けの専用機能も搭載。バーチャルショップ、バーチャルオープンキャンパス、バーチャル観光案内などのユースケースを想定しています。

大手企業のメタバース利用が目立つなか、テックウェイは、もしメタを通じて中小企業もメタバース市場で戦える環境を届けるとしています。

セキュリティ重視の「クロメタ」

一方のクロメタは、セキュリティを重視する企業向けです。自社サーバー内にクローズドのメタバースを構築します。

オンプレミス型(自社保有型)サーバーをはじめ、さまざまなシステム基盤に対応して閉域接続を実現。カスタマイズの自由度が高く、独自のセキュリティポリシーも適用できると謳います。

また、多要素認証やAzure AD(クラウドベースのユーザー管理サービス)にも対応。高いセキュリティレベルを維持しつつ、シングルサインオン(SSO)でログインできるといいます。
 
クロメタは、もしメタと同様に7営業日で構築可能。初期費用は20万円で、以降は月額1万円から同時アクセス数無制限で利用可能です。

(参考)株式会社テックウェイ(1)(2


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