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メタバース最新動向 2021.11.22

「メタバースは今後3年間が重要」など、世界中からメタバース関連の話題をお届け メタバース通信 vol.10

AR/VR業界のみならず、さまざまな業界を巻き込んで話題の「メタバース(metaverse)」。「メタバース通信」では、メタバースに関する世界中の最新情報をキャッチアップ。人々の新たなコミュニケーションや経済の場になるであろうメタバースを形作る、さまざまな情報をコンパクトにまとめてお伝えします。

目次(vol.10)

1. AnimocaBrands、「K-POPのメタバース」事業を発表
2. Epic GamesのCEO「メタバースの経済価値は数兆ドルになりうる」
3. メタバース向けゲーム開発のDubitが800万ドルの資金調達

Animoca Brands、「K-POPのメタバース」事業を発表


(画像元:Animoca Brands)

ブロックチェーンゲームやNFT分野への投資を手がけるAnimoca Brandsは11月15日、韓国の芸能プロダクションCUBEエンターテインメントとの合弁事業を発表。「K-POPのメタバース」構築、およびCUBEエンターテインメントが擁するIPを用いたNFT事業を行うとのことです。CUBEエンターテインメントにはBTOB、PENTAGON、(G)I-DLE、CLC、LIGHTSUMらのK-POPアーティストが所属しています。

(参考)Animoca Brands

Epic GamesのCEO「メタバースの経済価値は数兆ドルになりうる」


(画像元:UploadVR)

Epic GamesのCEOであるティム・スウィーニーは11月16日、韓国・ソウルで開催されたグローバル会議において、メタバースが「数兆ドル(multitrillion-dollar)規模の、世界経済の一部になる可能性がある」という独自の見解を示しました。また、メタバースを目指す企業にとっては今後3年間が重要であるとし、Epic Gamesでも『フォートナイト』のMAU(月間アクティブユーザー)を、現在の6,000万人から将来的には10億人規模にまで拡大したいという目標を語っています。

(参考)UploadVR

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メタバース向けゲーム開発のDubitが800万ドルの資金調達


(画像元:Dubit)

英国に拠点を置くゲームスタジオDubitは11月16日、800万ドルの資金調達実施を発表しました。Dubitはメタバースでのライブeスポーツリーグ「Metaverse Gaming League(MGL)」を開発中で、現在Roblox上でベータテストを行っています。MGLは今後Robloxだけでなく、マインクラフトやゲームプラットフォーム「Core」でも展開される予定とのことです。

(参考)VentureBeat

 

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