2月24日、Metaは「Meta Quest」のInteraction SDKをアップデートしました。新機能として、コントローラーを使わないジェスチャー操作、およびテレポート移動などが追加。新機能はMeta Questシリーズ向けのデモアプリ、「First Hand」にて体験可能です。
素手のジェスチャーで操作可能に
今回アップデートされたSDKには、「コントローラーを使わずバーチャル空間上のキーボードをクリックしたり、対象物をつかめる機能(ダイレクトタッチ)」、「グリップや指差しなどの複雑な手の形を認識し対象物を操作できる機能」、「ハンドトラッキングを使ったテレポート機能」などが含まれます。
テレポートする場所を指定するには、手のひらが見えるように手を回転させ、人差し指と親指を伸ばし、他の指を閉じます。バーチャル空間上にポインターが表示されるので、任意の場所にポインターを合わせ、人差し指と親指をピンチしながら閉じるとテレポートできます。いわば”手を回転させた状態でのピンチクリック操作”が可能になります。
(出典:UploadVR、デモアプリ「first HAND」でのプレイ動画)
(参考)UploadVR、Meta Quest
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