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VRによる「共感力強化」、自閉症児や学習障害児の支援 – 起業家医師から見た医療×VRのいま

医療向けAR/VRは米国を中心に導入が進んでおり、活用範囲の規模と質の両面において進化を続けています。外科医等のトレーニング、手術のシミュレーション、リハビリ、疼痛や不安の軽減など、領域は拡大。AIとの組み合わせで医療機器として承認を得るなど、治療方法としての価値も高まっています。本記事では医療向けAR/VRの今を、起業家医師の視点で切り取っていきます。

スタンフォード大研究チームが証明に挑戦!「VRは究極の共感力強化マシン」?

VRは様々な状況を体験することが可能であることから、「究極の共感力強化マシン」と言われています。研究チームは、VRと他の方法(文章を読む等)を比較し、共感レベルの違いを明らかにしようと100名超の被験者を対象に実験を行いました。


(画像引用:PLOS ONEより)

シナリオは「職を失い、家財を売り払っても家賃を払えず、ホームレスとなってしまった。やむなく車で眠っていたら、警察に『公共の場所での車中泊は違反』と言われ、ホームレス・シェルター行きのバスに乗車。バスの中では、荷物を盗もうとする男や近づいてくる男に恐怖を感じたり、他のホームレスの身の上話を聞いたりする」という内容(15分間)です。シナリオ体験から2週間後、4週間後、8週間後に共感レベルに関するチェックを行いました。

VRが明らかに強い共感力を示したエピソードは2点ありました。まず、共感力の持続性。VRでの体験は8週間後も強い共感が維持されていましたが、他の体験では徐々に共感レベルが低下していきました。2点目は、ホームレス支援の請願書(増税を伴う)へ署名した人数の多さです。

今回の実験だけでは「VRは究極の共感力強化マシン」であるとの証明は十分とは言えません。しかし、共感が長く続き、共感に基づいた実践につながっていく、というVR体験の特徴は、これまでにないレベルの共感的な社会、誰にとっても優しい社会の実現につながっていくのではないかと考えます。

(参考:PLOS ONE、2018年12月21日時点)

マルチモーダル/クロスモーダルへの挑戦 – 視覚だけではないVR –

VRでは、視覚に重きが置かれてきましたが、「現実のように感じられる触覚や聴覚・嗅覚」の研究が大きく前進しています。

スイスのEcole Polytechnique Fédérale de Lausanでは、「受動的な触覚フィードバック」の重要性に着目。例として、アバターをコントロールしながら自分の身体に触れるという体験では、「触られた感覚を得られないと、現実との矛盾を感じ、フルボディトラッキングのインパクトが弱められてしまう」ことを明らかにしています。

また、極めてリアルな音が聞こえることも、没入感を高める有効な方法です。韓国のChung-Ang Universityでは、セットアップのタイミングで音源からの位置を正確に検出し出力を調整するワイヤレススピーカーを開発しました。マレーシアの研究者は、どこにでも再現可能な「匂いのデジタル化」にも取り組んでいます。

 BiPSEEが取り組む「治療時の不安や痛みの軽減」は、どれだけVR Distractionを磨くことができるかがカギとなります。マルチモーダル/クロスモーダルはVR Distractionを高める有用な方法として積極的な活用が期待されます。

(参考:IEEE Trasmitter、2018年12月21日時点)

学習障害や自閉症を持つ子どもの支援に、VRはどう使われているのか

米国教育省は、「高機能自閉症や学習障害を持つ生徒を支援するために、VRが有効である」と考えています。彼らが社会的スキルを身に着けるために、VRを活用する新たなプロジェクト(VOISS: Virtual Reality Opportunities to Implement Social Skills)に250万ドルの投資を行いました。研究チームは5年をかけて、社会的スキル習得を主眼としたVRを導入しその有効性を証明していく計画です。

基盤となるのは「脳の機能的可塑性」という認知科学の知見。バーチャル環境で脳神経の接続が変化(再ルーティング)し、脳は新しい解剖学的機能を創り上げることができるというものです。バーチャル環境で学習したことを一般化する能力を向上させるだけでなく、バーチャル環境で改善されたスキルをバーチャル環境「外」で持続させることも可能にすると考えられています。

VRを体験し、VRの感覚や感情に及ぼす影響の大きさに驚いた経験を持つ方は少なくないでしょう。VRを認知領域で活用する際は、今回のように科学的な知見に基づいてサービスを構築することが非常に重要であると考えます。

(参考:Variety、2018年12月21日時点)

BiPSEEは「子育Tech」メンバー企業として、ママやパパの視点から子どもの医療の現場を豊かで楽しいものにしたいと考えています。BiPSEE Kids でご意見をお聞かせください。


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