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シミュレーション・接客 2019.01.29

VR導入の進む不動産業界、リストグループが新たにVR内覧を全支店へ

不動産仲介・販売企業のリストインターナショナルリアルティ株式会社(LIR)は、米Matterport社が提供するVR技術を使用したVR内覧システムを2019年1月より全支店にて導入開始しました。現在はLIRが販売している戸館・マンションのうち、約60の物件に導入。PCブラウザまたはスマートフォンでで物件の隅々まで確認することができます。VR内覧システム導入物件の一部はこちら

LIRのVR内覧システムは、Matterport社の3Dスキャンカメラと画像合成処理・配信クラウドサービス「マターポート 3Dリアリティーキャプチャープラットフォーム」を使用しています。内覧の時間がない方や、遠方に住んでいる方でも、物件の内装などを見ることができます。

本VR内覧システムでは、営業時間や販売活動に左右されないため、より多くの顧客に物件を見てもらえるメリットがあります。武蔵小杉にある物件で実施した試験導入では「約1ヶ月で180件の閲覧があり、わずか2組の現地見学で成約。現地見学した2組はいずれも事前にネット上で物件の3D画像を閲覧しており、スムーズな売買につながった」とのこと。今後LIRは取り扱う物件に今後もVR内覧システムを導入していく予定です。

(参考)リスト株式会社 プレスリリース


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