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投資 2021.01.21

VRホラーゲーム開発の英企業、約6.3億円を資金調達

VRホラーゲーム「Panic Room」を手掛けるイギリスのKuato Studiosは、新たに610万ドル(約6億3,400万円)を資金調達しました。

今回の出資は、ベンチャーキャピタルのHorizon Venturesが主導しました。

Kuato Studiosの「Panic Room」は、2人で遊ぶ、マルチプレイヤー形式の作品。VRヘッドセットを装着した“アクター”担当のプレイヤーと、スマートフォンやタブレットを使う“ディレクター”に別れてプレイする、ユニークなシステムが特長です。

本作は、森の奥深くに存在する謎のキャビンが舞台。アクターは、鍵を集めて脱出するのが目的で、ディレクターはそれを邪魔します。海外メディアVirtual Reality Timesによれば、ホラー要素のある妨害攻撃ができるとのこと。

Kuato Studiosは教育的なゲームを主に手掛けていますが、本作に同要素が含まれているかは明言していません。“アクター/ディレクタープラットフォーム”自体に関しては、保護者が子供のVRゲームを見守ることや、トレーニングツール化など、様々なユースケースが構想されています。

なお、今回調達された資金は、同プラットフォームの開発に使用される予定とのことです。

(参考)Virtual Reality Times


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