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Meta Quest 2020.11.10

VRサバイバルホラー「Cosmophobia」Quest版が正式発表

スペイン・マドリードの独立系ゲームスタジオ「White Door Games」が開発中の新作VRホラーゲーム、「Cosmophobia」のOculus Quest(Oculus Quest 2)版が発表されました。既に発表済みのPC向けVR(Steam)版同様、2021年第1四半期に発売予定とのことです。

「Cosmophobia」は映画「エイリアン」シリーズへのオマージュが満載のサバイバルホラー・ローグライクゲーム。プレイヤーは宇宙船内に閉じ込められた主人公となり、内部を探索し、様々な武器・資源を回収しながら脱出の手がかりを探っていきます。

ローグライクの仕組みに基づき、船内の構造はプレイするたびに変化。さらに船内には“なにか”が徘徊していて、遭遇すると所持している武器を用いて戦闘することになります。しかし弾薬には限りがあるため、無駄撃ちしないように立ち回らなければなりません。また、戦闘を有利に進めるため、罠を仕掛けて先手を打つ戦略的な手段も用意されており、プレイヤーの危機的状況への対応力が問われます。

2020年2月の発表時点では、発表済みのPC向けVR版の開発に注力しているとのことでしたが、他のヘッドセットへの移植は不可能ではないともコメントしており、今回Quest版が正式に確定する形となりました。残るPlayStation VR(PSVR)版は未発表ですが、Questへの対応を果たしたことから、今後の展開に期待が持てそうです。

また、今回の発表と同時にQuest版のゲームプレイトレイラーもYouTubeで公開。船内で徘徊していると言われる“なにか”の一端も確認できます。

(参考)UploadVR


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