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活用事例 2023.03.10

日本メタバース協会が「メタバース・アートギャラリー」設立。障がい者アート作品販売をバーチャル空間で

3月6日、一般社団法人日本メタバース協会「メタバース・アートギャラリー」を設立しました。本ギャラリーはメタバースプラットフォーム「Decentraland」のバーチャル空間に構築され、障がい者アート作品の展示・販売が可能。購入者は現物作品とNFT証明書をセットで受け取れます。

現物作品とNFT証明書が購入可能

「メタバース・アートギャラリー」はメタバースプラットフォーム「Decentraland(ディセントラランド)」に構築されました。「Decentraland」は、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォーム。他ユーザーとのソーシャル体験を楽しんだり、構築されたコンテンツで遊ぶことが可能です。バーチャル空間内のアイテムや土地を暗号資産(主にイーサリアム)で購入もできます。

「メタバース・アートギャラリー」にて、展示されている障がい者アートは24作品。すべて購入が可能です。購入者は現物の作品とNFT証明書を受け取れます。なお、今回の展示作品は一律で税込33,000円です。

(出典:一般社団法人障がい者アート協会公式サイト。画像右手の白と青を基調とした建物が「メタバース・アートギャラリー」)

本ギャラリーは一般社団法人日本メタバース協会が主導し、一般社団法人障がい者アート協会、スタートバーン株式会社、インテリジェンスクリエイターズ株式会社等の会員および協力企業の協働によって設立された、とのことです。

「メタバース・アートギャラリー」特設サイトはこちらのリンクから。

勉強会やビジネスマッチングを実施

一般社団法人日本メタバース協会は2021年12月設立。メタバースを「アイデア次第で現実世界ではできないことを実現できる可能性にあふれた空間」と定義し、メタバース関連ビジネスの支援を目的として活動しています。同協会は「2022年5月時点で約30社・団体の会員が参画もしくは入会の検討をしている」と公表しています。

(参考)一般社団法人日本メタバース協会


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