iPhone 15 Pro専用の3D映像編集アプリ「Spatialify」は、“空間ビデオ(立体視映像)”を4K画質で撮影できるアップデートを導入しました。
「空間ビデオ」は、iPhone 15 ProまたはiPhone 15 Pro Maxで撮影可能なコンテンツ。Apple HEVC Stereo Video形式で保存され、空間コンピューター「Apple Vision Pro」で、“奥行き感のある画像”として再生できます。
「Spatialify」は、2023年にリリースされたアプリ。リリース当初は、iPhone 15 Proで撮影された空間ビデオを他のVRヘッドセットで再生できるように変換するシステムが“メイン機能”でした。今回のアップデートで、アプリから直接、空間ビデオの撮影が可能になった形です。
発表によると、アップデート後の「Spatialify」は空間ビデオをHDRで1080p(60fps)または4K(30fps)で録画できるようになったとのこと。iOSの純正カメラアプリは現在、1080p(30fps)が最大設定。「Spatialify」を使用すると、より高画質な空間ビデオを撮ることができます。
(参考)UploadVR
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