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業界動向 2022.08.23

Metaの「Horizon Worlds」、2022年内にグラフィックのアップデートを発表予定。アバターなどに変化か

Metaのメタバースサービス「Horizon Worlds」において、グラフィックに関する大規模アップデートが年内に発表される見通しです。同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が、Facebookへの投稿で明らかにしました。

KYOTO CG ART CONTEST
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ザッカーバーグ氏の「アバター自撮り」に強い批判があった

この「突然のアップデート発表告知」のニュースには、前段となる「批判」があります。8月16日、Metaは「Horizon Worlds」のフランスおよびスペインでのリリースを発表。ザッカーバーグ氏はFacebookで、自らのアバター画像と共にリリース発表を告知を告知しました。

同氏のアバター姿はこれまでにも複数回公開されていましたが、今回のスクリーンショットはあまりのグラフィックのシンプルさゆえか、「非常に低クオリティ」だと、ユーザーやメディアから一斉に非難を浴びることとなります。さらには「Metaのメタバースへの大規模投資は無駄である」という論調まで強まりました。

Horizon Worldsのグラフィックアップデートを予定

批判に応える形か、ザッカーバーグ氏は8月20日にグラフィックのアップデート予定を告知。陰影のついた自身のアバター、遺跡のような場所の画像と共に、同氏は次のような説明をしています。

Horizonとアバター画像についての重要なアップデートが、近日あります。(年次開発者向けイベントの)Connectで、詳細は発表します。

また私は、今週はじめに投稿した画像はごくベーシックなものだと認識しています。ローンチを祝して、非常に急いで撮ったものですから。Horizonのグラフィックはまだまだ良くなります、ヘッドセットを使うケースでも、です。そしてHorizonは、とても早いスピードで改良されています。


(ザッカーバーグ氏のFacebook投稿より引用)

新しいアバター画像が「Meta Quest 2」のような一体型ヘッドセットでも実現できるのか、詳細はまだ不明ですが、ザッカーバーグ氏がグラフィックの「改善」を発表したことは大きな意味を持ちうるでしょう。なお、開発者向けイベントであるConnectは例年9月から10月に開催されており、この「重要なアップデート」についても2022年の同時期に判明すると考えられます。

リリース半年超で多くの取り組み、Metaは“本気”

「Horizon Worlds」は2019年9月に「Facebook Horizon」として発表され、2021年12月に北米とカナダでリリースされました。その後イギリスでの展開、クリエイター収益化に向けた取り組みなども行われています。今後の対応地域拡大などの不明点はありますが、Metaが本サービスの改良に大きな力を入れている点は、ほぼ確実だと言えそうです。

(参考)Road to VR
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