フェイスブックは米国の男子プロバスケットボールリーグ、NBAと複数年契約を結びました。以後、OculusはNBAの公式マーケティング・VRヘッドセットパートナーとなり、新たなコンテンツを提供します。
”最前列の視点”体験を提供
今後Oculusが提供するのは、”Oculus Front Row View”と呼ばれる体験。コートを自在に動くカメラが試合の様子を捉え、臨場感あふれるコンテンツを届けます。
同社はこれまでにも、VR映像プラットフォーム「Oculus Venues」で、Oculus QuestやOculus Go向けに試合の中継を配信してきました。今回のパートナー契約により、新たなカメラアングルでコンテンツを作成。またこれは、「自宅で試合を感染するファンに向け、NBAとOculus Goが提供するイノベーティブな体験の一例に過ぎない」と説明しています。
パートナー契約は2020年のプレイオフから開始予定です。
NBA×XRの過去事例
NBAは、NextVR(2020年アップルが買収)と提携してのリーグ戦の360度生中継などを行ってきました。また、スポーツ専門チャンネル「ESPN」から、NBAの試合をARで楽しむ機能も発表されています。
(参考)Road to VR
Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。