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ゲーム・アプリ 2020.08.21

「Oculus Venues」の新バージョンがテスト中、ソーシャル要素を強化

フェイスブックは、VR映像プラットフォーム「Oculus Venues」の新バージョンがテスト中であることを明らかにしました。“小規模なグループ”でテストを行っており、デバイスにはOculus Quest(オキュラス クエスト)を使用。フレンドと集合できるロビースペースなど、ソーシャル要素が追加されているようです。

Questから利用できるVR映像同時視聴アプリ

「Oculus Venues」は2018年にリリースされた、VRで映像を同時視聴するプラットフォーム。当初はOculus GoとGear VR向けのアプリとなっていましたが、2020年8月時点ではいずれも販売が終了、Oculus Questからのみ利用できます。

今回の「Oculus Venues」のテストについて、フェイスブックは以下のようにコメントしています。

今週、我々は小規模なグループを対象に、Oculus Questを使用して新たに進化したバージョンの「Oculus Venues」のベータアーリーアクセスを開始しました。

新たな「Oculus Venues」での体験は、社会的相互作用を強めるもので、フレンドやファンと交流できるロビーやその他のソーシャル要素が含まれます。我々は、今後数週間テストを行う予定で、近日中により詳細な情報も公開します。

なお、米メディアUploadVRは、新バージョンの「Oculus Venues」には、フェイスブックの新ソーシャルVRサービス「Horizon」と似たアバターが実装されるとしています。

(参考)UploadVR


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