2019年4月10日、株式会社MoguraはDBJキャピタル株式会社および日本政策投資銀行関西支店と共に、グランキューブ大阪にて「VR/AR/MR ビジネス EXPO 2019 OSAKA」を共同開催します。
「VR/AR/MR ビジネス EXPO」では、VRのビジネス活用に関心のある企業・投資家等の皆様を対象に、VRのB2B活用などを展開している企業の体験展示、ならびにビジネスマッチングの機会を提供します。
Mogura VRでは数日に分け、イベント参加企業の具体的な出展内容を紹介します。今回紹介するのは、VR/AR/MRビジネスEXPOに出展する企業26社のうち、「HTC NIPPON株式会社」「サン電子株式会社」「パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社」「株式会社アルファコード」「ダフトクラフト株式会社」の5社です。
出展社紹介:第1回~Pico Technology、ビーライズ、積木製作、floorvr
出展社紹介:第2回~ジャパンディスプレイ、Gugenka、デジタル・ナレッジ、スペースリー~
出展社紹介:第3回~QDレーザ、モノビット、CADネットワークサービス、南国ソフト~
出展社紹介:第4回~日本経済新聞社、Synamon、インフォマティクス、ハニカムラボ、Mogura~
HTC NIPPON株式会社:一体型VRヘッドセット「VIVE Focus Plus」日本初展示
HTC NIPPON株式会は、台湾を拠点とするHTC社の日本法人です。HTC NIPPONは国内において、VRヘッドセット「HTC VIVE」や「VIVE Pro」「VIVE Focus」などを展開しています。VIVEはVR体験施設などのエンターテインメント用途のみならず、産業用途においても高いシェアを誇ります。今回はVIVE Focusの新一体型VRヘッドセット「VIVE Focus Plus」の展示を行います。
「VIVE Focus Plus」は2019年4月15日に発売予定の一体型VRヘッドセットです。旧モデルの「VIVE Focus」と比較すると、新型レンズの搭載、さらにハンドコントローラーの6DoF化(デバイスの向きと位置を認識するトラッキング方式)が行われています。VIVE Focus Plusは今回のイベントが日本初公開とのことです。
サン電子株式会社:産業用途向けARスマートグラス「AceReal One」
サン電子株式会社は、産業用途向けARスマートグラス「AceReal One」の開発と販売を行っています。同社が提供している「AceReal」は、AceReal One、クラウド型業務支援アプリ「AceReal Apps」、そしてソフトウェア開発キット「AceReal SDK」を一体となっているサービスです。産業用機器・設備のメンテナンスなど、屋内外での作業を支援するために設計されています。今回はAceReal Oneを用いて、AceReal SDKの機能を使用したデモアプリの展示を行います。
「AceReal One」は産業用途に最適化されており、特に屋内外のフィールド作業に耐えられるようにデザインされているとのこと。IP54準拠の防塵・防滴規格に対応しており、産業用のヘルメットにも装着可能。外気温40度の環境でも動作し、視界を遮りにくい設計ととクリアレンズを採用しています。
パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社:VRコンテンツ制作サービス「VRer!」
パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社(PBS)は、AR/VR事業などを展開しており、VRコンテンツ制作サービス「VRer!(ブイアラー)」を提供しています。今回展示される「VRer!」は、社員教育をはじめ、店舗やオフィスの設計や都市設計などのシミュレーションに活用できるVRコンテンツ制作プラットフォームです。VRコンテンツをプログラミングすることなく制作し、公開・閲覧までをワンストップで行えます。
株式会社アルファコード:VR制作・運用サービス「VRider DIRECT」
株式会社アルファコードは、VR映像の撮影やVRサービスの提供、ネットワークコンテンツの企画・研究・開発などの行っています。今回はVR制作・運用サービス「VRider DIRECT」の展示を行います。
「VRider DIRECT」は、「VRコンテンツを簡単に・早く・正確に作れる」をコンセプトとしたVRコンテンツ制作・運用ツールです。360度動画のアップロードから編集、コンテンツ管理、プレイヤーやアプリの提供まで行えます。また、制作した360度動画にハイパーリンクの設置や2Dの静止画と動画の埋め込み、音声、3Dモデルを設置することも可能です。
ダフトクラフト株式会社:VRソリューション「Owl Vision」
ダフトクラフト株式会社は、VRコンテンツのUX(ユーザーエクスペリエンス)データを集積して可視化するソリューション「Owl Vision」の開発や、VR/ARの受託開発を行っています。今回は「Owl Vision」の展示を行います。
「Owl Vision」は、アプリケーションに専用SDKを組み込むことでUXデータをクラウドに蓄積。WEB上の管理画面で集計データの確認や集計、UXデータをUnityで確認することができます。また脳波センサーやアイトラッキングなどの追加デバイスと連携することもオプションで可能とのことです。
幅広い業界関係者とのマッチング機会を提供
「VR/AR/MR ビジネス EXPO」はB2B領域におけるVR/AR/MRを導入検討中の方や、VR/AR/MR業界で実績を積んでいるプレイヤーとの接点を作りたい方、ビジネス向けのVR/AR/MRコンテンツを体験したい方等に向けての開催となっています。
本イベントは2017年9月東京、2018年2月大阪、2019年10月東京に続く4回目の開催。大阪での開催は2回目となります。累計1000名以上が来場し、ビジネスにおけるVR/AR/MRの活用や導入相談、デモ体験などが多数行われています。
また、主催の株式会社Moguraは「VR/AR/MRよろず相談所」ブースを設けます。ブースでは、VR/AR/MRに関する全般的な相談を受け付けいます。また、自社コンテンツ・サービスの展示も予定しています。
当日は上記の5社を含む、合計26社が出展予定です。また、イベントの詳細や参加申込み等は、こちらのPeatixページから確認・手続きが可能です。
イベント概要
日時 |
2019年4月10日(水)10:00~17:00 |
場所 |
グランキューブ大阪 3階 イベントホールD+E |
アクセス |
京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」(2番出口)すぐ |
参加費 |
3,000円 |
募集人数 |
最大400名程度 |
主催 |
株式会社Mogura、DBJキャピタル株式会社、日本政策投資銀行関西支店 |
協力 |
阪急電鉄株会式社 |
申し込みページ |
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公式サイト |