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イベント会場のセッティングをVRで確認 運営コスト削減狙う

外部の会場を使ってパーティー等のイベントを開催する際、図面を見ながら事前にセッティングされた状態を確認したり、想像したりするのは簡単ではありません。

VRを活用すると、自分の計画通りにセットされた会場の様子を実寸台で見ることが可能になります。米国では、100以上の施設をVRで確認できるツールが開発、展開されています。

2019年までに1,000以上の会場を

イベント計画・企画プラットフォームのAllSeated社は、イベント計画のために会場のビジュアルを確認する、新たなVRツールを開発しました。

このツールを使用すると、会場を決定する前にVRで様子を確認することができます。自分の考えるプラン通りにセッティングを施すことも可能です。現在100以上の会場がVRで用意されており、同社によれば2019年までに、対応する会場を1,000以上に増やす計画だということです。

VR内では、歩き回るように会場の確認ができます。会場の特徴をよく捉えており、また利用者に合わせたセッティングを確認できるとのこと。

ヘッドセットの価格低下でサービス実現

AllSeatedはこのサービスについて、特に、調度品、カラーリング、食器やテーブルコーディネートの細部に至ってカスタマイズできる機能をアピールしています。イベント前に詳細を確認できれば、当日にイメージと異なって慌てて変更することもなくなります。また利用者に詳細イメージを伝えられることは、会場側にとってもメリットです。

このツールは、Oculus Go、サムスンGear VR、HTC Viveといった主要ヘッドセットに対応しています。

同社CEOのYaron Lipshitz氏は、「VR技術そのものは新しくありませんが、ワイヤレスのヘッドセットが200~400ドル程度で入手できるようになったことで、大きな市場にリーチできるようになりました」と話しています。「我々はゲーム向けに20年間の経験を積んでおり、イベント産業やマーケティング、企画などに向けたVR開発にも慣れています」と自社の開発チームの強みをアピールしています。

AllSeatedはVRツールの他にも、座席表やスケジュール作成といったイベント運営に必要なサービスを一式で提供しています。会場のカスタマイズは、VR内で手軽に行うことが可能です。このツールによって、イベントの企画にかかる時間、費用が削減でき、会場にも利用者にも大きな助けとなるでしょう。

(参考)Road to VR
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