5月13日、大日本印刷株式会社(DNP)は、monoAI technology株式会社(monoAI)との資本業務提携を発表しました。第三者割当増資により、DNPはmonoAIから約10億円の新株を取得。自社のXRコミュニケーション事業の強化を図ります。
(画像: 大日本印刷)
「XR×コミュニケーション」に積極投資するDNP
DNPは、「コンテンツ・XRコミュニケーション関連」の領域に、積極的な投資を行っています。一方のmonoAIは2020年より、メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」を展開。ピクシブ主催のオールジャンルオンライン即売会「NEOKET」や、バーチャル展示会「デジタル甲子園」、メタバース商業施設「そらのうえショッピングモール」等で活用されています。2022年には東京証券取引所のグロース市場に上場しました。
(画像: monoAI technology)
今回の提携により、DNPとmonoAIはメタバースを活用した教育業界向けの対話型授業、企業・自治体向けの窓口業務、住宅業界向けショールームなどの機能強化を推進します。