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セミナー 2021.08.27 sponsored

バーチャル展示会「デジタル甲子園」が開催、「DX」関連の有識者セミナーや出展を見逃すな!

2021年9月7日から10日にかけて、バーチャル展示会DXが変革するマネジメントのあり方やエンタテインメントの世界 in デジタル甲子園が開催されます。本展示会には、自社での活用からインフラ、ソフトウェアまで幅広くDXに携わる企業が26ブース出展。参加者は3Dアバターの姿で出展企業の担当者と商談ができるほか、様々なオンラインセミナーに参加できます。

とはいえ、リアルとは勝手の異なるオンライン展示会では、そのやり取りや使い方は大きく変わるはず。この「デジタル甲子園」ではどのようなことができて、またどういった見どころがあるのでしょうか? 今回、Mogura VR Newsではこの「デジタル甲子園」の内容、および展示会への参加方法などをご紹介します。

“バーチャル阪神甲子園球場”でビジネス展示会、豪華登壇者によるセミナーも

「デジタル甲子園」は、阪神甲子園球場を3DCGで再現したオンライン会場で開催される、阪急阪神ホールディングス主催のビジネス展示会。来場者・出展者は3Dアバターの姿で会場を訪れ、オンラインでコミュニケーションや商談ができます。さらに今回は、衆議院議員・国務大臣の河野太郎氏や株式会社KADOKAWA代表取締役社長の夏野剛氏など、著名人を招いてのオンラインセミナーも行われます。


(デジタル甲子園会場、遠景から)


(出展企業26ブース。DXに取り組む様々な分野の企業が参加している)

また、「デジタル甲子園」への参加・入場は無料(※要参加登録)。専用のアプリをダウンロードすれば、PCでもスマートフォンでも参加でき、会期中はWebブラウザからも入場可能となる予定です。

どこからでもアクセスできる

展示会の会場は、プロ野球チーム・阪神タイガースの本拠地として知られる阪神甲子園球場をバーチャル空間で再現した「デジタル甲子園」。普段は入れないグラウンドに数々の展示ブースが設けられ、自由に行き来できます。オンラインのバーチャル空間上に再現された会場なので、もちろん日本全国どこからでもアクセスすることが可能。「リモート参加できる展示会」とも言えるでしょう。

参加するにはあらかじめ専用ソフトをインストールする必要がありますが、パソコン・スマホを問わず、主要な端末に対応しています。すでにWindowsとMac用のソフトがダウンロードできるようになっているほか、スマートフォンアプリもリリースされています。入場は無料です。

会場内はアバターで移動し、交流もできる

会場となるデジタル甲子園には、出展者も来場者も「アバター」の姿で参加します。操作はキーボードとマウスで行い、「手を挙げる」「拍手」「お辞儀」といったリアクションも可能。オンラインゲーム感覚で展示を見てまわり、他の来場者とも交流できます。操作も簡単、慣れていない人でも安心して体験できます。

他の人との交流はテキストチャットのほか、双方向の音声通話でも行えます。周囲の人には聞こえないプライベートボイスチャット機能もあるので、その場でちょっとした商談をすることも可能。ビジネス展示会ならでは「名刺交換」機能もあります。

著名人によるオンラインセミナーも多数開催

また、今回は業界の著名人を招いたオンラインセミナーも開催。昼の部を「マネジメント編」、夜の部を「エンタテインメント編」と分類して、全24講演が行われます(※一部録画セミナー)。

マネジメント編では、河野太郎氏(衆議院議員、国務大臣)、夏野剛氏(株式会社KADOKAWA代表取締役社長)、前田裕二氏(SHOWROOM株式会社代表取締役社長)、テリー伊藤氏(演出家)などが、エンタテインメント編では、神谷明氏(声優)、小嶋花梨氏(NMB48キャプテン)、せきぐちあいみ氏(VRアーティスト)などが登壇。講演の様子は、デジタル甲子園の会場内の大型スクリーンに映し出されます。

こちらのオンラインセミナーはチケット不要、誰でも会場から聴講できます。あらかじめ公式サイトでスケジュールをチェックしておき、時間になったら会場にアクセスすればOKです。

デジタル甲子園に参加するには?

デジタル甲子園には、パソコンもしくはスマートフォンの専用アプリを使ってアクセスします。まずは公式サイトにアクセスし、下の方にある「アプリダウンロード」欄で、自分の使っているPCに対応しているソフトをインストール。インストールが完了したら、「digital_koshien.exe」を起動します。

(※本記事ではWindowsの場合を想定しています)

① 「新規登録」をクリックして、会員登録する

② 登録が完了したら、「START」からログインする

③ プレイヤー名を入力し、アバターをカスタマイズする

④ 「チケット」からデジタル甲子園に参加する

現地では何ができる?

会場に入るとチュートリアルのポップアップウィンドウが表示されますので、まずはそちらを読んで、基本操作を確認しておきましょう。デジタル甲子園のグラウンドには、各企業・団体の展示ブースが立ち並んでいます。自由に歩きながら見てまわってもいいですし、目的のブースがある方は、画面下の「ブース移動」から企業・団体名を選択すれば、瞬時に移動することができます。

展示ブースではその企業・団体の資料や動画が見られるほか、その場に出展者がいればテキストやボイスで直に交流することもできます。また、展示されている資料は、クリックして拡大表示することも可能。ダウンロードしてあとでチェックしてもOKです。


(展示ブースのサンプル)


(近くに寄れば、資料の概要を読み取れます)

(資料をクリックして表示した状態)


(映像展示もあり、再生ボタンを押すと動画が再生されます)

また、下のメニューから「カメラ」を選ぶとカメラモードになり、会場やブースを撮影して保存することができます。カメラにはズーム機能のほか、タイマー機能と自撮り機能も搭載。せっかくの阪神甲子園球場ですし、記念撮影をしておいてもいいかもしれませんね。

オンラインセミナーも要チェック!

展示ブースももちろんですが、今回のデジタル甲子園はオンラインセミナーも見逃せません。昼の部を「マネジメント編」、夜の部を「エンタテインメント編」として、公式サイトで登壇者とセミナー内容、スケジュールが公開されています。各界の著名人が勢揃いの昼の部は言うまでもありませんが、人気YouTuberやアイドル、漫画家などが登壇する夜の部も要チェックです。

【昼の部】マネジメント編

・9月7日(火)

時間

講演タイトル・登壇者

10:00〜10:30

「DXが目指すもの」
河野太郎(衆議院議員、国務大臣)

11:00〜11:30

「デジタルの時代 バラエティビジネス成功計画」
テリー伊藤(演出家)
小松永門(株式会社マウスコンピューター 代表取締役)

13:30〜14:00

「アスリート・学生支援のためのDX取組事例」
廣瀬俊朗(株式会社HiRAKU代表取締役、元ラグビー日本代表キャプテン)

14:30〜15:00

「Amazonのイノベーション事例と舞台裏~AWSが実現するデジタルとリアルの融合とは~」
岡嵜禎(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社執行役員 技術統括本部長)

・9月8日(水)

時間

講演タイトル・登壇者

10:00〜10:30

「アフターコロナに向けて -日本企業が今取り組むべき課題-」
夏野剛(株式会社KADOKAWA代表取締役社長、慶應義塾大学特別招聘教授)

11:00〜11:30

「前田裕二と阪急阪神百貨店マーケティング担当者が流通DXを語る〜ライブコマースへの挑戦〜」
前田裕二(SHOWROOM株式会社代表取締役社長)
鈴木健三(株式会社阪急阪神百貨店 OMO販売推進部)

13:30〜14:00

「超アナログ人間がYouTubeの世界へ、片岡篤史流YouTube戦略を解き明かす」
片岡篤史(野球評論家)

14:30〜15:00

「少年ジャンプグループにおけるマンガ部門DX取り組み」
浅田貴典(集英社第3編集部(少年ジャンプグループ)次長兼3編企画室室長、元週刊少年ジャンプ副編集長)

・9月9日(木)

時間

講演タイトル・登壇者

10:00〜10:30

「唐橋ユミが聞く! ~『ITでかなえる社会の願い』って?」
岡本 安史(TIS株式会社代表取締役社長)

11:00〜11:30

「キリングループのデジタル活用とヘルスサイエンス領域への展開」
小林憲明(キリンホールディングス株式会社 取締役 常務執行役員)

13:30〜14:00

「イノベーションは止まらない!〜21世紀型イノベータの役割〜」
阿部剛士(横河電機株式会社常務執行役員、マーケティング本部本部長CMO、博士(技術経営))

14:30〜15:00

「デジタル甲子園の仕組みと、メタバースの未来」
久保田瞬(株式会社Mogura代表取締役 MoguraVR編集長・XRジャーナリスト)
本城嘉太郎(monoAI technology代表取締役)

・9月10日(金)

時間

講演タイトル・登壇者

10:00〜10:30

「デジタル産業革命で変わるワクワクするモビリティの未来」
鉢嶺登(株式会社デジタルホールディングス代表取締役会長)

11:00〜11:30

「阪急阪神と目指す、鉄道グループのビッグデータ利用への挑戦」
日下部貴彦(東京大学空間情報科学研究センター准教授 兼 阪急阪神ホールディングス データアナリシスディレクタ)

13:30〜14:00

「デジタルがスポーツとエンタメを変える!!~eスポーツとバーチャルリアリティーの世界~」
西脇資哲(日本マイクロソフトエバンジェリスト・業務執行役員)

14:30〜15:00

「生活者インターフェース市場の拡大で求められる価値創造型DXの推進」
青木雅人(株式会社博報堂執行役員、HAKUHODODX_UNITED担当)

【夜の部】エンタテインメント編

・9月7日(火)アニメDay

時間

講演タイトル・登壇者

19:00〜19:30

「芸歴50年!神谷明が見た昭和〜平成〜令和の声優とデジタルの接点」
神谷明(声優)

20:00〜20:30

「アナログとデジタルの狭間で。漫画とアニメの過去、現在、未来」
麻宮騎亜(漫画家、イラストレーター)

・9月8日(水)ユーチューバーDay

時間

講演タイトル・登壇者

19:00〜19:30

「人気YouTuberえっちゃんと考える!YouTubeを活用した地方創生」
えっちゃん(YouTuber)
原田直(株式会社BitStar共同創業者)
福田恭子(株式会社MGNET)

20:00〜20:30

「人気野球YouTubeチャンネル『トクサンTV』に聞く!YouTuberのリアル!」
トクサン(野球YouTuber)
アニキ(平山勝雄)(ケイコンテンツ代表)

・9月9日(木)アイドルDay

時間

講演タイトル・登壇者

19:00〜19:30

「デジタル化で羽ばたくアイドル界の明るい未来」
小嶋花梨(NMB48キャプテン)

20:00〜20:30

「乃木坂46から舞台女優への転身におけるセルフマネジメント」
能條愛未(女優/元乃木坂46)

・9月10日(金)アーティストDay

時間

講演タイトル・登壇者

19:00〜19:30

「松井優征が語る『デジタル技術で進化した漫画の現在』」
松井優征(漫画家)

20:00〜20:30

「VRアートが描く、次世代エンターテイメント」
せきぐちあいみ(VRアーティスト、滋慶学園COMグループ VR教育顧問)

デジタル甲子園で、最新のDX情報・マネジメント・エンタメをチェックしよう!

さまざまな企業の展示を見られるのみならず、どこからもアクセスできて、オンラインで出展者との交流も可能。さらには著名人のセミナーも聴講できるなど、コロナ禍においては特に貴重なイベントの機会となりそうな「デジタル甲子園」

入場無料で誰でも気軽に参加できますので、少しでも気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。事前登録とアプリのダウンロードは公式サイトから行えます。

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