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活用事例 2024.05.13

大日本印刷とレノボ・ジャパンが「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」の展開拡大。教育機関向けの無償試用も予定

4月30日、大日本印刷株式会社(DNP)とレノボ・ジャパン合同会社は、教育向けメタバース「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)」の無償試用を提供します。全国の教育委員会に、「最大2ヶ月間、50アカウントまで」を条件に提供し、児童・生徒の教育を支援します。無償試用の提供開始時期は未定です。


(DNPらは、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」で使用する情報端末等でも、Webブラウザで問題なく動作するメタバースを提供している。画像: 大日本印刷)

不登校児童・生徒の教育支援、メタバース活用

DNPによれば、東京都の公立学校には「不登校の児童・生徒が約2万7,000人、日本語の指導が必要な児童・生徒が約4,000人存在(2022年度)」しています。こうした児童・生徒の教育支援を行うため、レノボ・ジャパンと共同で「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)」を提供しています。


(「VLP」でのカウンセラーとの面談の様子。個別のプログラミング学習コンテンツや特別講座を提供するほか、独自の研修を受けたオンライン支援員がサポートも行う。画像: 大日本印刷)

また大日本印刷とレノボ・ジャパンは、2023年9月、東京都の事業「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム事業に係るプラットフォーム構築・運営組織」に採択。今回の発表では、東京都教育庁を含む30自治体等に提供を行っていることも明らかにされ、導入自治体が拡大しています。

なおDNPは、自治体から採用拡大の決め手として評価されたポイントを以下のように挙げています。

・3Dメタバースの活用……子どもたちの興味・関心が高く、コミュニケーションが取りやすい。
・オンライン支援員……子どもの気持ちに寄り添った適切な伴走ができる。
・具体的な成果……「通室増加」、一部の学校によっては「出席認定」に繋げるなどの確かな成果が得られており、「学べる第三の場所」としての手ごたえがある。

(参考)大日本印刷


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