京都のVRゲームスタジオ、株式会社CharacterBankは、約3.5億円の資金を調達しました。資金は採用活動や事業拡大などに充てられる見通しです。
本調達は、FreakOut Shinsei Fund、NetEase Games、ドリコム、澤田インベストメント、SMBCベンチャーキャピタル、その他数社を引受先としています。
京都から世界へ、体制強化や市場開拓に意欲
キャラクターバンクは、2019年に設立されたVRゲーム会社です。これまで3つのVRゲーム開発を手がけ、SteamやMeta Quest Storeなどのプラットフォームで販売しています。
2022年7月にリリースされたVR魔法アクションRPG「RUINSMAGUS 〜ルインズメイガス〜」は、Metaが開催するアワード「2022 Best of Quest」のアクションゲーム部門に選出され、累計販売本数は5万本超となっています。
今回の資金調達を経て、キャラクターバンクは「グローバル市場でのNo.1ディベロッパー」を目指すとのこと。今後は大型タイトル開発に向けた体制強化や、市場開拓に攻勢をかける方針です。
(参考)プレスリリース