Home » バンダイナムコが「IPごとのメタバース」開発意向、150億円投資へ


業界動向 2022.02.10

バンダイナムコが「IPごとのメタバース」開発意向、150億円投資へ

株式会社バンダイナムコホールディングスは、2022年3月期第3四半期決算短信を発表しました。同社は中期計画において、「IPごとのメタバース」を開発する意向を表明。IPを軸にファンに寄り添う新しい仕組みとして、リアルとバーチャルを融合させたコンテンツの開発、ファン同士がつながるコミュニティの構築を推進するとしています。

IPごとのメタバースを開発

バンダイナムコは「ドラゴンボール」や「ガンダム」「アイカツ」「アンパンマン」など幅広い層に向けた様々なIPを展開。これらのIPとメタバースを組み合わせることで、IP価値の最大化に取り組み、バンダイナムコとファンのつながり、ファン同士のつながりの質の向上を目指すとしています。同社が発表した「IPメタバース」では、バーチャル空間の中で同社が展開するIPを軸にしたコンテンツを楽しむことができるほか、現実の商品や場所とバーチャルが融合する体験の提供を目指すとのこと。

また、バンダイナムコは2022年中期計画において、「IPメタバース」の開発に150億円の投資を行うことを発表。データ基盤の構築やコンテンツの開発を推進するとしています。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード