マイクロソフトは、3Dセンサー「Azure Kinect Developer Kit」(以下 Azure Kinect DK)の利用を、一般向け製品へ拡張します。同社によれば、Azure Kinect DKの「一般ユーザー向けの電子機器や自動車のキャビン、産業用ロジスティクスなど」での活用を想定しているとのこと。
商用デバイス開発に着手
「Azure Kinect DK」はToFセンサーやIMU、RGBカメラ等を搭載した3Dセンサーデバイス。マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」にも対応しています。クラウドで各センサーが連携し、人や場所、モノといった周囲の環境を把握することが可能です。
「Azure Kinect DK」は2019年8月、日本を含む複数の国で発売されており、これまでは開発者向けに提供されてきました。今後マイクロソフトはAnalog DevicesとSICK AGの2社と協働、一般向けのデバイス開発を行います。

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(参考)Road to VR
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