英Financial Times紙は、アップルがVR/AR分野の専門家であるDoug Bowman氏を雇用したと報じています。
Doug Bowman氏は、ヴァージニア研究所において3D空間におけるユーザーインターフェースやバーチャル環境における没入感の効用などについて研究をしてきました。最近の取組としては、マイクロソフトのHoloLensを使った研究を行うとして、マイクロソフトが選出した5つのプロジェクトの1つにも参加しています。
Appleはこれまでのところ、VR/AR分野への取組が一切発表されていません。2015年にはスマートフォンを使用したヘッドマウントディスプレイと推測される特許を申請、アップルミュージックがU2の360度動画を公開、ARの関連企業を買収するなどの動きを見せています。
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グーグルやフェイスブックがVRに、マイクロソフトがAR/MRに取り組む中、アップルの動向にも引き続き注目したいところです。