2024年4月24日、株式会社STYLY、KDDI株式会社、J.フロントリテイリング株式会社は、共創型オープンイノベーションラボ「STYLY Spatial Computing Lab(SSCL)」を発足させました。SSCLでは、STYLYのXRプラットフォームである「STYLY」を活用。Appleの空間コンピュータ/MRヘッドセット「VIsion Pro」向けのユースケース創出、ならびに社会実装に向けた研究開発を行います。
「空間コンピューティング」をパートナーと共創
SSCLは主な活動内容として、空間コンピューティング市場に関するリサーチレポートの提供、コンテンツのワークショップ、プロトタイピング、Vision Proの体験機会創出、コミュニティ形成、情報発出等を行います。これにより、空間コンピューティング概念の普及、企業による市場への参入機会の増加、プロダクト開発などを図ります。
主催であるSTYLYは総合窓口ならびにSSCL運営、プラットフォーム提供、コンサルティング、XRコンテンツ制作などを担当。KDDIはネットワーク提供やコンテンツパートナー提携、技術提携を実施。J.フロントリテイリングは自社の商業施設であるパルコや大丸、松坂屋での接点を提供します。
さらに、戦略パートナーとしてテックメディア「WIRED」日本版が参加。ユースケースリサーチやワークショップ設計・運営、情報発信等を行うことも発表されています。現在、SSCLは参加企業や制作パートナーなどを募集中。申し込みはこちらから。
(参考)STYLY