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学校教育 2019.06.25

ロシアのVR活用事例、モスクワ政府がVR教育改革プロジェクト

ロシアのモスクワ政府は、VRを活用した教育改革に関するプロジェクトを日本の展示会「EDIX Tokyo 2019」で展示、発表を行いました。スマートフォンを利用したVRヘッドセット「Gear VR」やPC接続型VRヘッドセット「HTC VIVE」などを活用し、就学児の知識チェックなどを行っています。

以前よりモスクワ教育センターは、モバイル向けVRヘッドセット「Gear VR」やPC向けVRヘッドセット「HTC VIVE」を学生の教育に活用しています。昨今では、天文学や立体計測、化学および生物学といった学科ごとのVRコンテンツも開発しており、就学児の知識チェックに活用しているとのこと。

海外自治体で教育・研修のVR導入が進む

ロシア・モスクワの事例だけではなく、海外の自治体でも学生たちを対象としたVRの導入が進んでいます。デンマークでは未成年飲酒対策にVR教育プログラムを導入、さらにエクアドルでは学生向けにVR/AR活用の職業教育プログラムが採用されています。

(参考)Moscow City Government


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