握手が宙を切る 人と区別がつかない立体映像 アスカネットが開発

空間に投影される3Dの立体映像はSF映画などでよく登場します。記録した映像を実際にその場に人がいるかのような実在感で、裸眼で見ることができるものはまだ遠い未来の話のようにも感じます。

2017年10月3日(火)から千葉・幕張メッセで開催している「CEATEC JAPAN 2017」では、空中ディスプレイ等を制作している株式会社アスカネット『スリーディー・デルゾー(3D-DELZO)』の「空間映像」の展示が話題を呼んでいます。

近くに寄ってもその場にいるかのよう


多くの人が集まっているブースを覗くと、2人の女性が立ってにこやかに手を振っています。

一見、どちらの女性もそこにいるようにしか見えませんが、向かって左側の女性は見えている場所には立っていません。

手が伸ばせるところまで近づくと、握手をするように手を伸ばしてくれますが、筆者が手を伸ばしても、女性の手に触れることはありませんでした。

実際には女性は壁の反対側に立っています。同社が開発したAIプレーとを通し光が透過・反射し、2回反射した光が空中に結像して見えるような仕組みとのこと。

録画された映像ではなく、壁1枚隔てたところに実際に立ち、その場で手を振ったりしゃべっています。

写真ではパネルがあるのがわかりますが、しゃがんで見ても肉眼ではパネルが見えずその場にいるように見えます。

会場でも多くの人が握手をしようとして「手をぶんぶん振って触れない!」と驚いていました。女性がすぐ隣にいるので、まるでその場にいるかのように会話ができます。

 

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アスカネットブースでは、他にも空中に浮いているように見えるディスプレイのデモも行われています。両目で見ることで立体的に見えるため、写真ではわかりませんが空中にディスプレイが浮かび、ディスプレイのアイコンを押すと画面が切り替わるデモでした。

指を伸ばしても何もあたりませんが、見えているアイコンに触れれば反応するため、通常押した感触がなく反応も遅いともどかしさを感じるものですが、通常のディスプレイと変わらない使用感です。

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