VRを体験する環境がない人でも、VRアミューズメント施設なら高クオリティなアトラクションを楽しめます。本記事では東京・渋谷で遊べる体験施設とおすすめのゲームを紹介します。
目次
1.JOYPOLIS VR SHIBUYA
2.VR PARK TOKYO SHIBUYA
3.TYFFONIUM SHIBUYA
4.VR人狼渋谷
5.渋谷パルコ
JOYPOLIS VR SHIBUYA
2018年10月に開設されたVR体験施設です。お台場のアトラクション施設「東京ジョイポリス」の新ブランド「JOYPOLIS VR」第1号としてスタートしました。入場は無料で、アトラクションごとに料金を支払う形式です。「一回、かぶっとく?」というキャッチコピーの通り、気軽に立ち寄れる施設として知られています。2020年2月時点、7つのVRアトラクションが稼働中です。
TERMINATOR SALVATION VR
映画「ターミネーター」の世界を舞台に、複数人でターミネーターと撃ち合うガンシューティングゲームです。体験前に自分の顔を3Dスキャンし、アバターを作って体験できるのが特徴。バックパックとVRヘッドセットを装着してゲームをプレイします。
ゲームの目的は「人類の壊滅を狙う組織から人類を守ること」。メンバーと協力してターミネーターと戦います。触覚フィードバックやモーショントラッキングといった機能も搭載しており、見て触れて動いてVRアクションを楽しめます。
TOWER TAG
上空までそびえたつタワーを舞台に、チームを組んで対戦するガンシューティングゲームです。フィールドには無数のタワーが建っており、壁を利用して相手の攻撃を避けたり、ワイヤーアクションでタワーを飛び移ったりしながら戦闘するのが特徴です。ライブモニター機能でプレイヤー以外のギャラリーの観戦もできます。
「TOWER TAG」の体験レビューはこちらです。
施設概要
場所 |
東京都渋谷区神南1-23-10 MAGNET by SHIBUYA109 6F |
アクセス |
JR渋谷駅から徒歩約2分 |
営業時間 |
10:00~22:00(最終受付21:30) |
定休日 |
ー |
料金 |
TERMINATOR SALVATION VR:2,500円/1名 |
公式サイト |
VR PARK TOKYO SHIBUYA
「VR PARK TOKYO SHIBUYA」は、アミューズメント施設「アドアーズ渋谷店」の4FにあるVR体験施設です。VRアトラクションが時間制で遊び放題。2020年2月時点、8つのVRアトラクションが稼働中です。
ようこそパニックマンションへVR
2人同時に遊べるVRシューティングアトラクションです。プレイヤーの目的は洋館に漂うオバケたちを退治すること。一緒にプレイする仲間と協力すれば合体技を使用できます。またプレイヤーが自身の顔をゲーム内のアバターとして投影可能です。
「ようこそパニックマンションへVR」の体験レポートはこちらです。
サークル・オブ・セイバーズ
剣と盾と魔法を駆使して敵と戦うゲームです。プレイヤーの動きはゲーム内の動きと連動しており、剣を振ったり盾を構えたりといったアクションを直感的にプレイできます。
「VR PARK TOKYO SHIBUYA」で稼働している「サークル・オブ・セイバーズ」は2人プレイが可能。1人はVRヘッドセットを装着して剣撃を担当、もう1人はモニター付きボウガンで後方からの援護射撃を担当できます。
施設概要
場所 |
東京都渋谷区宇田川町13-11 KN渋谷1ビル4F |
アクセス |
JR渋谷ハチ公口から徒歩約5分 |
営業時間 |
10:00~22:20 |
定休日 |
ー |
料金 |
・ローシーズン(110分遊び放題) ・ハイシーズン(110分遊び放題) ※学割100円引き |
公式サイト |
TYFFONIUM SHIBUYA
MR(複合現実)技術を使用したコンテンツを体験できる施設で、複数人で体験できるホラー・ファンタジーアトラクションが稼働しています。渋谷店には「ティフォニウム ・カフェ」が併設され、ドリンクやスイーツも楽しめます。
「TYFFONIUM SHIBUYA」の体験レポートはこちらです。
「ティフォニウム・カフェ」は渋谷パルコ内にも開設されており、「トワイライト・サーカス」をコンセプトにしたARの演出が魅力です。魔法パフェやティフォニウムチョコレートなど、「見て楽しい」「食べて美味しい」スイーツが楽しめる店舗となっています。
コリドール
「マジックリアリティ:コリドール(Magic-Reality: Corridor) 」は、最大4人で廃墟となった洋館を探索するホラーアトラクションです。ランタンをVR内でかざしながら、薄暗い部屋の中をさまようことになります。2人で手を繋いだまま体験できるのもポイントです。
「コリドール」の体験レポートはこちらです。
フラクタス
「マジックリアリティ:フラクタス(Magic-Reality: FLUCTUS)」は、最大5人で船上を舞台に異世界を旅するファンタジーアトラクションです。渋谷店では通常のVR映像に加え、床の揺れや送風、ミスト、香りといった4D要素が組み込まれており、より深い没入感が得られるとのことです。
施設概要
場所 |
東京都渋谷区宇田川町27-4 喜山ビル6階〜8階(8階受付) |
アクセス |
JR渋谷駅 ハチ公口から徒歩約3分 |
営業時間 |
10:00〜20:00(最終受付19:30) |
定休日 |
ー |
料金 |
・タロットVR |
公式サイト |
VR人狼渋谷
人気アナログゲーム「人狼ゲーム」とVRを組み合わせた遊びを体験できる施設です。村人チームと人狼チームに分かれ、半日単位でゲームを進行。最後まで残っているチームが勝者となります。
プレイヤーはVRゴーグルを使用。壁一面に映像を投影するプロジェクションマッピングによる演出が見られます。ゲームの進行や説明はスタッフが務めるので初心者でも安心です。
施設概要
場所 |
渋谷区神南1-14-8 南部ビル301 |
アクセス |
JR渋谷駅から徒歩約7分 |
営業時間 |
・通常営業 ・貸切営業 ・深夜営業 予約はこちら |
公式サイト |
渋谷パルコ
VRアワード「NEWVIEW AWARDS 2019」のファイナリストが制作した5作品をVRゴーグルで体験できる「SHIBUYA XR SHOWCASE」が展示されていました。VRの他にもやARで作品体験でき、開業1ヶ月で25,000人の動員を記録しています。
渋谷パルコの運営は「今後もリアルの売場にお越しのお客様に付加価値を提供する体験型メディア装置として、施策を引き続き展開する」とコメントしており、今後も新しいVRイベントの展開があるかもしれません。