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ワイヤーアクションでフィールドを飛び回れ!VR eスポーツ「TOWER TAG」まずは東京ジョイポリスで2/9より始動

東京や大阪、中国各地でアミューズメント施設「ジョイポリス」を運営しているCAセガジョイポリス株式会社は、ドイツのVR-Nerd社のPvP(プレイヤー同士による対戦)ガンシューティングゲーム「TOWER TAG」を東京ジョイポリスにて2月9日(金)より稼働させることを発表しました。

今回は、そのプレイの様子と、CAセガジョイポリスが考える今後のeスポーツ展開についてレポートします。

「TOWER TAG」紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=Fg8XobTnvOg

「TOWER TAG」ゲームの概要

本ゲームは、サバイバルゲームのワールドチャンピオンも開発陣にいるというチームによって作られた、シンプルでありがなら奥深い戦略性もある、PvPでプレイ可能なVRガンシューティングゲームです。バトルは都市上空、上部にオベリスク(柱)と3メートル四方の空間(以下、便宜上「島」と呼びます)がある塔が並ぶ世界を舞台に行われます。

プレイヤーはオベリスクや島の周辺にある囲いをうまく使い、対戦相手からの攻撃をかわしながら、射撃で敵を倒していきます。

使用されているハードウェアはHTC VIVEです。VIVEコントローラーに銃を模したアタッチメントをつけており、雰囲気は抜群。なお、使用するボタンはトリガーのみの簡単操作となっています。

プレイエリアは一人あたり3メートル四方。この空間を動き周り、時には屈んだりすることで、敵との攻防を繰り広げます。

VRワイヤーアクション+リアル移動=広大なバトルフィールド

東京ジョイポリスでの公開を前に「Tower Tag」を先行して体験してきました。

まず最初に感じた本ゲームの大きな特徴は、戦場の広さを実感させる移動システムです。数十メートル四方のフリーローム(自由に動きまわれる)空間を作ろうとすると、それこそそれだけのリアル空間の土地が必要になります。

しかし本ゲームではワイヤーアクションと3メートル四方の島上での戦闘という設定により、リアル世界では小さな空間でも広大なバトルフィールドを感じさせることに成功しています。

ワイヤーアクションは、下記のような流れになっています。

銃型コントローラーで各島にある柱の上部を狙い

コントローラーのトリガーを引くと、柱が自チームのものならば銃の先からでるワイヤーをひっかけることができます。敵チーム、あるいはどちらのチームのものでもない場合は、トリガーを引き続けることで柱の色を変え、自分のチームのものにすることができます。

柱を自軍のものにしたら、柱の上部にひっかけたワイヤーを引くようにコントローラーを後ろに引く

柱がある島へ飛び移ることができます。

ワイヤーをひっかけるところを自分の視点で見るとこのようになりますが……

外からみると上記のように見えます。

そして、このようにフィールドを飛び移ります!

この移動の方法は、ゲーム開始前のチュートリアルでしっかりと試すことができます。
ワイヤーをひっかけて飛び移るという動作は、映画やTVゲームでも見られる憧れのアクションですが、これをVRのゲームとして体験できるというのがこのゲームの大きな売りの一つと断言できます。

特に、ボタンを押すのではなく、自分でコントローラーを後ろに引くという動作が、ワイヤーを使ったジャンプアクションをしている気分を高めてくれます。
なおジャンプアクション中は当然高速で動くことになるのですが、酔いやすい記者でも酔う事はありませんでした。むしろ(本来は感じるはずのない)風を感じるくらい気持ちがよく、ずっとジャンプしていたいくらいでした。

そして、3メートル×3メートルの島の中は自由に動き回ることができます。柱や島を囲う遮蔽物を使い身を隠したり銃弾を防ぎ、そして相手を狙い攻撃をするなどのアクションを、リアルな体を動かして体験することができます。

ヘッドマウントディスプレイを通じて視界に見える世界はかなり広大なので、実際に3メートル四方の狭い空間で戦っている感じは全くしませんでした。

そして記者初のPvPシューティング体験へ

サバゲー初心者の記者的には島を自チームのものにして、気持ちよくフィールドを飛び回っていたいところですが、本ゲームはガンシューティングゲーム。対戦相手と撃ち合わなければなりません。いや、陣地を確保するのも重要なんだよ!

相手を見つけて、ただ闇雲に銃を撃っていた……と思ったら、知らぬ間にやられてました。そりゃ表に出ていれば敵に見つかってハチの巣になるのも当たり前です。

島中央にある柱や周辺の遮蔽物を使って、リアルな体を動かして身を隠します。前方からの攻撃はこれで防げる、しかし背後にも注意をしなければいけない、というこの緊張感あふれる体験は、この手のゲームの経験がない記者でも興奮しました。

と、今度は反撃もせねば。敵の銃撃はメチャクチャ速いものではないので、敵がどこから射撃してきているかを観察することができます。そして、ワイヤーアクションで近くに移動してきたものもはっきり見えます。相手が島についた直後で目をそらしてる間に狙撃! 無事倒すことができました。

本ゲームはライフ制で、だいたい3回当たるとやられるのですが、うまく頭を狙って撃てば一気にライフの8割を削ることも可能とのこと。また、ドイツの開発スタッフ曰く、ワイヤーアクション中の相手にもダメージを与えることができるとか。色々な魅せプレイができそうですね。

ゲームにも慣れてきて少し余裕が生まれたころ、フィールドを見渡せば、島にも高低差があることが分かります。高いところにある島は、他の島を見下ろすことができて有利な反面、敵に見つかりやすいというデメリットもあります。記者が体験したマップでは下方にトンネルが設置された島があり、そこで身を隠すこともできました。前後左右だけでなく、上下にも視界を動かすことができ、世界の大きさやスケールを感じることができるのがVRゲームのいいところです。

ということでマップを体全体で味わうべく、安全地帯と思われるトンネル地帯に移動して、ワイヤーアクションをしてはしゃいで……いたら、やっぱり後ろから撃たれました。うん、そこにたどり着くまでも見つからないようにしないとね。

VR eスポーツを狙う布陣

本ゲームは最大3人対3人の合計6人でのプレイ可能(東京ジョイポリスでは最大4人)のほか、ライブモニターでプレイの様子を見ることもできます。フィールドを俯瞰で見てる人がチームの司令官を務めてプレイヤーに指示を出したり、ギャラリーが観戦したり、ゲームの様子を実況解説しその様子をネット配信したりなどと、プレイヤー以外の人も巻き込んで楽しむeスポーツとしての仕組みも念頭にシステムが組まれています。(以下の写真は開発中のものです)

「TOWER TAG」はCAセガジョイポリス株式会社がVR Nerds社から、日本国内での独占ライセンス、そしてAPEC圏内での優先交渉権を取得しています。展開は株式会社ダーツライブとの協業で行っていく予定とのこと。

ダーツライブ社はセガサミーグループの企業で、ダーツバーなどにあるネットワーク電子ダーツマシン「DARTSLIVE」を展開し、そしてダーツの大会イベントを運営しています。「DARTSLIVE」は、得点の自動集計だけでなく、記録保存やランキング、ダーツが刺さった位置も含めた試合結果の閲覧など、電子ダーツマシンならではのプレイヤーのデータ管理システムを備えたマシンです。

本ゲームはまず東京ジョイポリスで常設設置されますが、今後はアミューズメント施設だけでなく、カラオケ・ネットカフェ・サバイバルゲーム・フィットネス施設などへの展開を計画しているそうです。それと同時に両社で協業していくことで、ゲーム単体の運用だけでなく、プレイヤーのデータ管理や大会の開催などで「TOWER TAG」を盛り上げ、そしてVR eスポーツとして成長させていきたいということでした。

と、実は都心でサバイバルゲームが楽しめる「ASOBIBA」の池袋店にて、1月20・21日に先行体験会が開催されます。気になる方は一足先に体験を!

<参考記事>VR×e-Sports! 対戦型VRシューティングの先行体験会が開催

VR×e-Sports! 対戦型VRシューティングの先行体験会が開催 | Mogura VR

VR×e-Sports! 対戦型VRシューティングの先行体験会が開催 | Mogura VR

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体験を終えて

筆者はこの手のゲームをプレイするのは初めてだったのですが、いつ攻撃されるかもしれないという緊張感は本当に楽しかったです。リアルで大きな距離を動き回ることはなく、それでも広大な距離で戦っている感じがしたのは、「手や足を動かせる範囲で動かせて、プレイヤーに動いていることを認識させることができる」ロケーションVRの特性をうまく使ったものだと思います。3メートル×3メートル×4ブロックの空間があれば一式を設置できるのも店舗側にはやさしく、今後いろんなところで遊べるようになればと思いました。
(ああ、リアルで大きな距離は動かなかったとは言っても、敵の攻撃を避けるために小さいながらもプレイエリアを走り回ったり屈んだりするので、けっこう腿の筋肉を使いましたよ……)

一方、初心者ゆえ、ではありますが、知らない間に銃撃を2,3発喰らってすぐやられ、操作不能になる時間が長かったのはちょっと寂しかったかもしれません。とはいえスポーツ、あるいはサバイバルゲームとしてのリアリティを踏まえてそのような実装になっているとは思います。また、プレイヤーのデータ管理ができるようになるのであれば、(大会なんかの時はさておき)練習時や初心者と一緒に遊ぶ時などは、装甲を調節してすぐ死なないようにするなどのある程度のカスタマイズができると、よりいろんな人に訴求しやすいのかなという印象を持ちました。

ちなみに後ろから弾が来たのが感じられたらより臨場感があるんだろうなあ(そして知らぬ間にやられることも少ないのだろうなあ)とスタッフさんに聞いてみたところ、「TOWER TAG」のシステム上は振動パックを装着すると銃撃された感触も味わえるそうです。ただ、試しにやったところ本当に痛いらしいので、いろんなお客さんに遊んでもらいたい東京ジョイポリスでは実装を見送ったそうです。サバイバルゲームショップで本ゲームが展開された際には是非とも銃撃の感触も体験してみたいですね。

施設の概要

アトラクション名

TOWER TAG(タワータグ)

施設名

東京ジョイポリス

住所

東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ3~5F

アクセス

新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩2分
りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩5分

営業時間

10:00から22:00

プレイ時間

5 分×1 セット

プレイ人数

最大4人(2人対2人)
※年齢制限:13歳以上

プレイ料金

800 円(1 名あたり・税込) ※予約不要
※東京ジョイポリス入場には別途料金が必要。各種パスポート利用可。

TOWER TAG:© VR-Nerds GmbH

UPDATE:2018/01/15,17:11…記事タイトルおよび文中の稼働開始日時が「2/8(金)」となっていたところを「2/9(金)」に修正

この記事を書いた人

tabata hideki
「ゲームと社会をごちゃまぜにして楽しんじゃえ」がモットーの、フリーのコンテンツ開発者。節電ゲーム「#denkimeter」の開発担当だったり、最近はVRコンテンツも作ってます。 本業は、アイマスP(アイドルマスターのファン)を。

Twitter:@hitabataba

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