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POPに効果あり VRで売場づくりを検証、視線と脳活動を計測

株式会社NeUと公益財団法人 流通経済研究所は、VR空間内での商品棚評価の脳科学検証を実施、その結果を公開しました。今回の検証では「POPによる商品訴求を行った売場づくり」が、買物客にとって“無意識下で買いやすい売場”につながっていることが分かったとのこと。


(NeU-VRを用いた実験風景と表示映像)

POPの効果は大きい

本実験は、株式会社FOVEとNeUが共同開発した、NIRS(脳計測ハードウェア)によるVR視聴時の視線情報や脳活動の同時取得が可能なVRデバイス「NeU-VR」を用いて実施。商品陳列を見始めてから、商品を1つ購入意思決定するまでの心理過程を解析しました。

実験では実在する小売店(食品スーパー)の360度画像を撮影し、これをVR内で視聴することで、食品スーパーの売場環境を再現することを可能としています。

今回の実験は「POPによる商品訴求を行った売場づくり」「関連商品陳列による売場づくり」「陳列商品数を増やすことによる売場づくり」「新商品を陳列することによる売場づくり」といった、買物客に訴求するための施策を考慮して行われました。

その結果、「POPによる商品訴求を行った売場づくり」が買物客にとって、無意識下で最も買いやすい売場につながっていることが分かったとしています。

VR視聴時の空間体験を定量化するツールを採用

本実験のデータ解析には、株式会社ジオクリエイツのVR用SaaSツール「ToPolog」が採用されています。「ToPolog」はVR視聴時の空間体験を定量化できるSaaS型ツールです。ソフトやデバイスを限定せずにVRの体験動画をクラウドに保存して使用。設計検討用の3Dモデルを用いたVRや現地調査用の実写映像を用いたVRなどから、視線や脳波を実測や推定し、空間体験を定量化・デザイン可能とします。

NeUは今後「ToPolog」のAI機能を活用し、「脳活動×アイトラッキングによるヒトの感性の推定指標化についても、検討を進めていく予定」とのことです。

(参考)株式会社NeU プレスリリース株式会社ジオクリエイツ プレスリリース


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