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業界動向 2019.10.18

「VR/AR/MR ビジネスEXPO 2019 TOKYO」出展社紹介:第1回 ~DataMesh、二番工房/オムニバス・ジャパン/NTT、ゾタック日本、ファイン、MAGIC~

2019年12月4日(水)、株式会社MoguraおよびDBJキャピタル株式会社は、VR/AR/MRの展示会「VR/AR/MR ビジネスEXPO 2019 TOKYO(VR EXPO)」を東京・秋葉原にて共同開催します。

本イベントは、VR/AR/MRのビジネス活用に関心のある企業や投資家を対象に、B2B展開を行う企業の体験展示、およびビジネスマッチングの機会を提供します。

Mogura VR Newsでは、数日に分けてイベント参加企業の具体的な出展内容を紹介。VR/AR/MR ビジネスEXPOに出展する企業32社のうち、今回は「DataMesh株式会社」「株式会社二番工房/株式会社オムニバス・ジャパン/日本電信電話株式会社(共同出展)」「株式会社ゾタック日本」「株式会社ファイン」「株式会社MAGIC」の5社をご紹介します。

DataMesh株式会社:3Dトレーニング教材の作成・視認ソリューション「DataMesh Director」

DataMesh株式会社は、MR(複合現実/Mixed Relity)とビッグデータを活用したシステム開発などを行っています。これまでMRデバイス「HoloLens」を用いた工場の可視化を実現するソリューション「DataMesh Live!」を提供しています。今回展示するのは、3Dトレーニング教材の作成・視認ソリューション「DataMesh Director」です。

「DataMesh Director」は、ユーザーが独自の3Dモデルを活用してトレーニング用の3Dシナリオを作成するためのソリューションです。専門知識などを必要とせず、自社の3Dアセットを編集可能です。作成したシナリオは、HoloLensのデータ容量を圧迫せず、クラウド経由で保存・取り出しができます。

株式会社二番工房/株式会社オムニバス・ジャパン/日本電信電話株式会社(共同出展):肌知覚を導入したVRシステム「Haptics VR Theater “ME-HADA”」

TVCMほか映像の企画・制作を行う株式会社二番工房、CGやVFXおよびポストプロダクションを手掛ける株式会社オムニバス・ジャパン、そして通信事業全般および研究開発を行う日本電信電話株式会社(NTT)は共同出展を行います。今回展示するのは、肌知覚を導入したVRシステム「Haptics VR Theater “ME-HADA”(ME-HADA)」です。

「ME-HADA」は、VR体験に「肌知覚」を取り入れた新たなシステムです。ヘッドセットに送られる映像と音声に、微弱電流による触覚デバイス「Comptics」が連動することで、「肌知覚」体験を実現します。

株式会社ゾタック日本:ZOTAC ~VR用PCシステム各種~

株式会社ゾタック日本は、香港を拠点とするVR用PCシステムやグラフィックスカードの製造販売を行うZOTAC社の日本法人です。VRを体験するために必要なグラフィックスカードをはじめ、小型で高性能なPC「ZBOX」シリーズ、VR対応バックパック型PC「VR GO」などの製品を提供しています。

今回展示されるのは、バックパック型PC「VR GO 2.0」やZBOXシリーズZBOX QX3P5000」「MAGNUS EN52060V」などのVR用PCシステムです。


(左:VR GO 2.0、右:ZBOX QX3P5000)

株式会社ファイン:建築プレゼンに特化した「ハウジングVR」

株式会社ファインは、建築プレゼンテーション関連サービスやシステムを提供しています。今回展示するのは、建築プレゼンに特化したVRコンテンツ「ハウジングVR」です。

「ハウジングVR」は、着工前の建物の空間サイズや家具、建具の大きさ(幅/高さ/奥行)、色、そして素材の組み合せなどをVRで体験できるシステムです。配置する家具などの素材は、添景素材ダウンロードサイト「DATA STATION members」の11万点を超える素材から利用が可能です。

株式会社MAGIC:pictPOP

株式会社MAGICはARアプリ開発や動画制作などを行っています。今回展示されるpictPOP」は、現実に映像コンテンツを設置できるARサイネージサービス。街中やイベント会場に設置されているマーカーにスマートフォンのカメラをかざすことで、ハイクオリティなムービーを視聴できます。

pictPOPのアプリには動画録画や写真撮影の機能も搭載されており、ムービーとコラボした動画を撮ってSNSやYouTubeにアップロードすることもできます。

VR/AR/MR業界関係者とのマッチング機会を提供

「VR/AR/MR ビジネス EXPO」は、B2B領域におけるVR/AR/MRを導入検討中の方や、VR/AR/MR業界で実績を積んでいる企業とのマッチングを希望する方、ビジネス向けのVR/AR/MRソリューション、ハードウェアを体験したい方等に向けての開催となります。

本イベントは2017年9月東京にて第1回、2018年2月に大阪にて第2回、2018年10月に東京にて第3回、2019年4月に大阪にて第4回を実施しました。第4回では26社が出展し、過去4回で累計約1,400名が来場しています。

イベント概要

日時

2019年12月4日(水)10:00~18:00

場所

東京都千代田区外神田4丁目14-1
秋葉原UDX AKIBA SQUARE

アクセス

・JR「秋葉原駅」電気街口 徒歩2分
・東京メトロ銀座線「末広町駅」1・3番出口 徒歩3分
・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」2・3番出口 徒歩4分
・つくばエクスプレス「秋葉原駅」A1出口 徒歩3分
※JR秋葉原駅電気街口より、アキバブリッジにて直結しています。

チケット

・早割3,000円(10月31日まで)
・通常3,500円(11月1日より販売開始)

チケット申し込み

こちらのページから

公式サイト

https://mogura.co/ja/blog/expo/expo05/

(参考)VR/AR/MR ビジネス EXPO 2019 TOKYO


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