「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.「PSVR2」の開発者向けキット2,000台以上がすでに発送済み?(3.17)
2. Meta社のメタバースの「個人境界線」機能がアップデート ユーザーの任意でオン・オフ可能に(3.16)
3.医療XRのMediView XRが990万ドルの資金調達を実施、許認可申請や商業化へ本腰(3.15)
4.VRヘルスケアのXRHealthが1,000万ドル調達、メタバース向けソリューション拡大(3.11)
5.メタバースの始祖「スノウ・クラッシュ」で語られるメタバースはどこまで実現できているのか?(3.12)
「PSVR2」の開発者向けキット2,000台以上がすでに発送済み? (3.17)
ソニーの新型VRヘッドセット「PlayStation VR2(PSVR2)」がデベロッパーに出荷された可能性がアメリカの輸入記録から推測されています。「PSVR2」と思われるこの開発者向けキットは、1月までに米国宛で2000台が配送された模様です。
Meta社のメタバースの「個人境界線」機能がアップデート ユーザーの任意でオン・オフ可能に(3.16)
Meta社(旧フェイスブック)のソーシャルVRサービス「Horizon Worlds」で、アバター間の「個人境界線」機能がアップデートされました。互いの間に約4フィート(約1.2メートル)の距離を定め、接触によるハラスメント被害を防ぐ機能です。以前はユーザーがこの機能をオフにすることができない設定でしたが、コミュニティからのフィードバックを受けてユーザー自らオン/オフする範囲を設定できるように変更されました。
医療XRのMediView XRが990万ドルの資金調達を実施、許認可申請や商業化へ本腰(3.15)
XR手術支援ソリューションを開発する米MediView XRは、990万ドル(約11.7億円)を調達しました。当サービスは、2022年中のFDA(アメリカ食品医薬品局)申請を予定しており、本資金を活用し、事業拡大を目指します。
VRヘルスケアのXRHealthが1,000万ドル調達、メタバース向けソリューション拡大(3.11)
HTCと提携し、バーチャル診察ソリューションを医療機関に提供するXRHealthは、1,000万ドル(約11.6億円)の調達を発表しました。当資金で、リアルタイムにパーソナライズな医療を提供する「ヘルスケア・メタバース」の実現に取り組みます。
メタバースの始祖「スノウ・クラッシュ」で語られるメタバースはどこまで実現できているのか?(3.12)
1992年「スノウ・クラッシュ」に描かれたメタバース。当記事では米SF作家ニール・スティーヴンスンが示した世界の実現度や、処理能力や通信速度など技術面での課題を改めて概観します。
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