Home » エンタメ共体験を実現する、バーチャルプラットフォーム「VARP」提供開始


業界動向 2020.05.27

エンタメ共体験を実現する、バーチャルプラットフォーム「VARP」提供開始

クリエイティブ集団「PARTY」は、バーチャル空間上でさまざまな体験を生み出すためのシステム「VARP(ヴァープ)」を開発・発表しました。「このシステムを活用し、音楽・映画・アート・イベントなどエンターテインメントにおいて、新たなエンタメ体験を実現していく」としています。

バーチャルイベントやライブを同時体験

「VARP」は、バーチャル空間上で世界中の人々がアバターを介して、音楽・ライブ・映画・アート・イベントなど、エンターテイメントの同時体験を可能にするシステムです。

VARPを使用することで、アーティストやイベント主催者は、オリジナルのバーチャル空間を作成し、iOS/Android対応アプリとして配布できます。ユーザーは、その空間内を自由に動き回ることができ、世界中のユーザーと同時に音楽ライブ、イベント、コンテンツ視聴などの体験が可能になります。

「VARP」の第1弾コラボレーションライブは6月に告知されるとのことです。

本システムの機能詳細は以下の通りです。

・仮想空間上にオリジナルパークを制作。
・複数のステージやパビリオンを設置する、マルチステージに対応。
・音源との距離/方向をリアルタイムで反映したサウンドシステム。
・アバター、アイテム、ライブ演出、デジタルインセンティブなど、イベントに合わせた「カスタムメイド」が可能。
・ライブ配信、アーカイブ配信、リピート開催など、幅広い配信形態に対応。
・アーティストの3Dモデリング・モーションキャプチャーも対応可能。
・アプリ内課金による「物販機能」も搭載予定。

(参考)PARTY プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード